尖閣諸島沖の衝突事件 中国漁船の船長について、起訴するよう検察審査会に申立

2011-01-25 | 政治〈領土/防衛/安全保障/憲法/歴史認識〉

中国漁船船長の起訴 申し立て
NHKニュース1月25日 16時31分 
沖縄県の尖閣諸島沖の衝突事件で、先週、起訴猶予の処分になった中国漁船の船長について、千葉県の男性らが「大事故につながった可能性があり、起訴しないのは主権を放棄するのに等しい」として、起訴するよう検察審査会に申し立てました。
この事件で公務執行妨害の疑いで逮捕された中国漁船の41歳の船長は、処分保留のまま釈放され、那覇地方検察庁は今月21日、すでに帰国し身柄が国内にないうえ、けが人もなかったなどとして起訴猶予処分にしました。これについて、船長を検察庁に告発していた千葉県に住むジャーナリストら5人は、沖縄の那覇検察審査会に起訴するよう申し立てました。申し立てでは、「検察みずからの判断で釈放したのに、『船長が帰国しているので不起訴だ』とするのは矛盾している」としたうえで、「衝突の映像を見るかぎり、一歩間違えば大事故につながった可能性があり、起訴しないのは主権を放棄するのに等しい」としています。申し立てをした、千葉県に住むジャーナリストの山際澄夫さんは、「捜査当局の間違いを正すことが検察審査会の役割なので、真摯(しんし)に証拠に向き合い、判断してもらいたい」と話しました。これを受けて検察審査会は、起訴するのが妥当かどうか判断することになります。
===============================
尖閣諸島ビデオ「なぜ公開許されないのか」=一色正春元海上保安官2011-01-21 
一色正春元保安官 尖閣ビデオ流出2010-12-25 
中国と密約 ビデオは公開しない約束をしていた2010-11-24 | 
海保職員、「尖閣ビデオを自分がYouTubeに流出させた」と告白2010-11-10 
細野豪志は、小沢一郎伝授の「中国パイプ」を活かし「フジタ」社員3人を救出、「政治家の交渉術」を磨いた2010-10-01 
中国漁船船長釈放/中国に外交ルートを持てぬ菅内閣民主党/「私だったら中国首相と話し合えた」鳩山氏自負2010-09-25 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。