小沢一郎氏 韓国紙の「竹島領有権放棄発言」報道を否定

2012-08-30 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア

小沢氏、韓国紙の「竹島領有権放棄発言」報道を否定 
産経ニュース2012.8.30 12:48
自身が会長を務める超党派勉強会であいさつする「国民の生活が第一」の小沢代表=30日午後、衆院第2議員会館
 「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は30日、国会内で開いた自らが主宰する勉強会で、韓国紙が小沢氏が平成21年に訪韓した際、自身が首相となれば竹島の領有権を放棄すると発言していたなどと報じたことについて「私は記者会見などで尖閣諸島と竹島はわが国固有の領土であるということを何度も申し上げている」と述べ、報道内容を否定した。
 小沢氏は「ただお互いに感情的にいがみあって喧(けん)嘩(か)状態になる前に、まずきちんと歴史的な交渉から冷静に議論し、合意と理解を得るようにお互いが努めるべきだ」とも語った。
 30日付の韓国紙、東亜日報は、小沢氏が平成21年12月、民主党幹事長として訪韓した際、李明博大統領との会談で自身が首相となれば竹島(韓国名・独島)の領有権を放棄すると発言していたと報じた。会談に携わった外交筋の話としている。
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〈来栖の独白〉
 やっと、というか、初めて早急に対応した。「尖閣諸島と竹島はわが国固有の領土」と明言した一郎君。
 この人の場合(他の人と違って)、「自利」のため発言するのではない。「和子夫人」(手紙)のときも一切弁解しなかったし、「政治とカネ」についての説明(国会)にも応じなかった。本日釈明したのも自分のためではなく、「尖閣諸島と竹島はわが国固有の領土」であることを明確に言うためだ。そして「冷静に議論し、合意と理解を得るようにお互いが努めるべきだ」と、勧めている。こういう政治家が少ない。ほとんどいない。「ただお互いに感情的にいがみあって喧嘩」するばかりだ。
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小沢一郎氏が「領有権放棄」表明と韓国のテレビが報道 真偽不明 2012-08-30 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア 
 小沢氏が「領有権放棄」表明と韓国のテレビが報道 真偽不明
 産経ニュース2012.8.30 00:55
 韓国紙、東亜日報系のテレビ局「チャンネルA」は29日、島根県・竹島(韓国名・独島)の領有権問題に絡み、2009年12月にソウルを訪問した当時の民主党幹事長、小沢一郎氏(現「国民の生活が第一」代表)が李明博大統領に「自分が総理になれば(竹島の)領有権を放棄する」と述べていたと報じた。真偽は不明。
 小沢、李両氏の会談に関与した外交消息筋の話としている。小沢氏は一方で、島根県の漁業者が竹島周辺で操業できるように求めたという。(共同)
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2 コメント

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Unknown (参考)
2012-08-30 22:32:49
30日付の韓国紙、東亜日報の日本語版記事です。
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「首相になれば独島放棄」 小沢氏が09年に李大統領に語る
AUGUST 30, 2012 08:34

日本政界の実力者である小沢一郎元民主党代表が2009年12月に来韓して李明博(イ・ミョンバク)大統領と会談した際、「条件付きの独島(トクト・日本名竹島)の領有権放棄」の用意を表明していたことが明らかになった。
小沢氏と李大統領の会談に関わった外交筋によると、当時政権与党民主党の幹事長だった小沢氏は、「韓日関係の改善のためには韓国人の恨みを癒してあげなければならない」とし、「そのためには独島問題の解決が最優先だ」と強調したという。

また小沢氏は、独島問題の解決策に関連して、「日本が領有権の主張を中断して韓国の領有権を認めなければならない」として「(自分が)首相になればそうする」と李大統領に話した。その上で、「日本の独島領有権主張は漁業と関係がある」とし、領有権を放棄する前提条件として島根県漁民たちに独島周辺海域での漁獲活動を保証することを要求したと、同筋は伝えた。

非公式での発言ではあるが、日本の主要政治家が独島領有権の放棄用意を表明したのは大変異例のことだ。

さらに小沢氏は、また自身が首相になれば、日本王が百済系であることを日本王室の担当機関である宮内庁を通じて正式に発表するとし、韓国併合100年になる2010年に日本王の韓国訪問を推進したいと話したという。

李大統領は、小沢氏の発言に反応を示さなかったとされる。
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2012083091278
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Unknown (ゆうこ)
2012-08-31 10:28:39
「参考」様
 貴重な記事の写しとURL、深謝します。
 当該記事を読みたいと思い、検索してみましたが見つからず、気になっていました。大変嬉しいです。
 今般の李大統領の如何にも唐突に感じられる「天皇の韓国訪問(謝罪要請)」発言でしたが、ご案内の記事下段は大いに「参考」になりました。
 『東亞日報』、ブックマークしました。今後ともよろしくお願いします。心よりありがとう。
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