甲府殺人放火 事件当時19歳被告に死刑判決 「特定少年」の裁判 甲府地裁 山梨県 2024/1/18

2024-01-18 | 死刑/重刑/生命犯

【速報】甲府殺人放火 事件当時19歳被告に死刑判決 「特定少年」の裁判 甲府地裁 山梨県
1/18(木) 14:54配信  YBS山梨放送

 甲府市で夫婦2人が殺害されるなどした事件の裁判員裁判で、甲府地裁は先ほど、事件当時19歳だった被告に死刑を言い渡しました。特定少年への死刑判決は全国で初めてです。
 事件は2021年10月、甲府市の住宅で夫婦が殺害され家に火がつけられたものです。事件当時19歳だった遠藤裕喜被告が、改正少年法により特定少年として全国で初めて起訴後、実名を公表され、殺人などの罪に問われているものです。
 甲府地裁は先ほど、被告に死刑を言い渡しました。特定少年への死刑判決は全国で初めてです。
 これまでの裁判で検察側は死刑を求刑し、弁護側は死刑の回避を求めていました。

【おことわり】
特定少年の実名報道について、改正少年法では18歳と19歳は「特定少年」に位置づけられ、起訴後は実名報道が可能になりました。その一方、特定少年であっても更生を重視する少年法の枠組み内にあり、実名を報道することには慎重さが求められます。
山梨放送は、今回の裁判の重大さや社会性を総合的に鑑み、実名を報道しました。

 最終更新:YBS山梨放送

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です


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