河村たかし市長・大村秀章知事、小沢一郎氏と会談  稲盛和夫氏、民主党に愛想をつかす

2011-02-08 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア

小沢氏 河村市長らと連携確認
NHKニュース2月8日 19時35分
民主党の小沢元代表は、出直しの名古屋市長選挙で、辞職後再び立候補して当選した河村市長と、河村氏と連携して愛知県知事選挙で初当選した大村秀章氏と会談し、国政でも減税などの改革が必要になるとして、今後、連携していくことを確認しました。
 小沢元代表と親交のある河村氏は、大村氏とともに、8日夕方、民主党の小沢元代表の国会内の事務所を訪れて当選のあいさつを行い、河村氏が「私は国会議員時代から民主党の嫌われ者でした」と話すと、小沢氏も「私も嫌われ者ですよ」と応じました。そして、3人は、今回の選挙戦について意見を交わし、小沢氏は「2人とも選挙は強かったが、民主党の候補者の選び方は、ほかにもやり方があった。仲間を大事にせずに政権運営はできない。今のままだと統一地方選挙は厳しい」と述べ、4月の統一地方選挙は厳しい戦いになるという認識を示しました。また、河村・大村の両氏が、「今の民主党政権は増税路線にかじを切ったように見えるが、国政でも減税が必要だ」と指摘したのに対し、小沢氏は「国政も根本的に改革を進めなければならず、国の制度を変えられる政権を作る必要がある。私も最後のご奉公をしたい」と述べ、今後、連携していくことを確認しました。
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〈来栖の独白〉
 このニュースに接し、河村・大村両氏に投票してよかった、とあらためて思った。今の時期、小沢さんを訪問する河村氏は度胸がある。ブレがない。揺るぎない政策があるということだろう。ポピュリズムに堕してはならない。
 民主党は代表氏や執行部を始め、国民の顔色を窺う(ポピュリズム)議員が多い。政治家たるもの、国民をリードする気概がなくてどうするか。民主党が最近の選挙で負けたのは、揺るぎない信念、政策(マニフェスト)がないためだ。「小沢さんの政治とカネ」が原因で負けたのではない。横粂とかいう議員など、後ろ(選挙民)ばかり見ている。
 このエントリを書くのにNHKニュースを引用した。朝日新聞の記事にしようかとも考えたが、“強制起訴され、党の処分を待つ身の小沢氏”だの“自らを処分しようとする党執行部を牽制した”だのと、余計な主観的(主張)コメントが付いていたので、やめた。
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稲盛氏「民主には落胆」
日本経済新聞2011/2/8 21:22
 日本航空の稲盛和夫会長は8日、日本記者クラブでの記者会見で、民主党に対して「現在の体たらくには大変落胆している。こういうことのために支援してきたのではなかった」と苦言を呈した。「これでいろいろ起こって、再度、新しい政治(体制)になるのだと思う」とも述べ、政界再編の可能性に言及した。
 稲盛氏は野党時代から民主党を支援し、小沢一郎元代表の後ろ盾になった。小沢氏の処分問題などに愛想をつかしたとみられ「私ももう年なので、後は静観して見ていこうと思う」と語った。
 新日本製鉄と住友金属工業の合併方針についても触れ、「産業界は今こそ勇気を持って合従連衡に乗り出すべきだ」と強調。「経営者はぜひ小異を捨てて大同を採ってほしい」と説いていた。
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鳩山前総理・小沢民主元代表・稲盛京セラ名誉会長、会談 2010-11-11
 〈来栖の独白 
 本日(2010/11/11)、中日新聞朝刊に以下の記事。小さい記事だが、日本の政治を誰が司る(掌る)べきなのか、自ずと明らかだ。稲盛氏のように、分かる人には、分かっている。
 “鳩山前総理大臣と小沢一郎元代表が京セラの稲盛名誉会長が10日夕、京都市内で会談した。
 稲盛氏は民主党を支援する代表的な財界人で、内閣の特別顧問も務める。鳩山、小沢両氏は4月にも稲盛氏の呼び掛けで会談している。”
小沢政治待望輿論の広がり/マスメディアが意図的に編集した小沢像とは明らかに違う小沢がそこにいた


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