『新潮45』 野田正彰氏記事「大阪府知事は病気である」 名誉毀損訴訟 橋下徹氏の敗訴確定 最高裁2017/2/1

2017-02-04 | 社会

朝日新聞デジタル
橋下氏の敗訴が確定 「新潮45」めぐる損害賠償訴訟
2017年2月2日18時13分
 橋下徹・前大阪市長が、大阪府知事時代に月刊誌「新潮45」の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社(東京)と筆者の精神科医・野田正彰氏に1100万円の賠償を求めた訴訟の上告審で、橋下氏の敗訴が確定した。最高裁第二小法廷(山本庸幸裁判長)が、1日付の決定で橋下氏の上告を退けた。
 問題になったのは、同誌の2011年11月号の記事。野田氏が橋下氏について「人格障害と言ってもいい」などと書いた。
 15年9月の一審・大阪地裁判決は、野田氏が「橋下氏の高校生時代をよく知る教諭から聞いたエピソード」として記述した部分が名誉毀損(きそん)に当たると認め、同社と野田氏に110万円の支払いを命じた。
 一方、昨年4月の二審・大阪高裁判決は、「エピソードを真実と信じる理由があり、記事も意見や論評の範囲内だ」として、橋下氏の逆転敗訴とした。

 ◎上記事は[朝日新聞デジタル]からの転載・引用です
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新潮45・名誉毀損訴訟
橋下徹氏の敗訴確定 最高裁決定
 毎日新聞2017年2月2日 19時19分(最終更新 2月2日 19時19分)
 前大阪市長の橋下徹氏が、月刊誌「新潮45」の記事で名誉を傷つけられたとして、出版元の新潮社と、執筆した精神科医、野田正彰氏に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)は橋下氏の上告を退ける決定をした。1日付。橋下氏逆転敗訴の2審判決が確定した。
 確定判決によると、橋下氏が大阪府知事だった2011年10月発売の同誌は「大阪府知事は『病気』である」とのタイトルで、橋下氏に精神疾患の特徴が当てはまるとする記事を載せた。
 1審大阪地裁判決は、記事内の橋下氏の高校時代のエピソードに裏付けがないとして、新潮社と野田氏に計110万円の支払いを命令。2審大阪高裁は、当時の教諭への取材などから真実と信じる理由があったと認め、請求を棄却した。(共同)

 ◎上記事は[毎日新聞]からの転載・引用です
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◇  「橋下徹氏は『精神病質者』」野田正彰氏記事=「違法性ない」大阪高裁…新潮社が逆転勝訴 2016,4,21
野田正彰氏記事「橋下徹氏は病気である」は名誉毀損 新潮社などに1100万円の賠償命令 大阪地裁 2015.9.29
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◇ 光市事件 弁護団の依頼により元少年被告人の精神鑑定を行った野田正彰氏の話 「週刊ポスト」2007,8,17・24
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