「ローソン、マツキヨが提携」 「NECと三菱電機,発光ダイオード(LED)電球の事業に参入」

2009-08-24 | 社会

LED電球 NEC、三菱電機も参入
 NECと三菱電機はそれぞれ9月、発光ダイオード(LED)電球の事業に参入する。白熱電球などに代わる省エネルギー型の照明であるLED電球は、東芝、シャープなどが手掛けている。パナソニックも年内に参入する可能性がある。電機大手がほぼ出そろうことで、家庭や商業施設用として市場拡大と価格低下が進みそうだ。
 NECは60ワットの白熱電球に相当する明るさのLED電球を発売する。三菱電機は従来、明るさ10ワット相当の特殊なLED電球しか扱っていなかったが、60ワット相当の製品を9月に投入する。照明事業で提携する独オスラムが中国の拠点で製造するLED電球を調達し、三菱ブランドで販売する。(日経新聞2009/8/24/07:00)
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ローソンとマツモトキヨシ共同店、5年で1000カ所に
 コンビニエンスストア2位のローソンとドラッグストア最大手のマツモトキヨシホールディングスは24日、共同の新型店を今後5年間で1000店展開すると発表した。一般用医薬品(大衆薬)の販売を巡る規制緩和を受けた業務提携の柱で、コンビニとドラッグストアの商品と運営ノウハウを融合する。ローソンは2011年までに既存のコンビニ500店での大衆薬販売も目指す。
 ローソンの新浪剛史社長とマツキヨHDの松本南海雄会長が同日に都内で記者会見し、提携を発表した。年内に共同出資会社を設立し、この新会社が来春をメドに新型の1号店を出店。フランチャイズチェーン(FC)展開も進める。
 6月の改正薬事法施行で大半の大衆薬は薬剤師を置かなくても、新資格の「登録販売者」が販売できるようになったのを機に両社は提携。新型店の売り場は200~330平方メートル(通常のコンビニの2~3倍)で、両社の商品と人材を活用する。計画の1000店はマツキヨHDのドラッグストア網の規模に当たる。 (NIKKEI NET24日 20:26)

ローソン、マツキヨが提携を発表 ITや物流でも協力
 コンビニエンスストア2位のローソンとドラッグストア首位のマツモトキヨシホールディングス(HD)は24日午前、業務提携すると正式に発表した。コンビニとドラッグストアを融合した新型店舗を展開する共同出資会社の設立や医薬・食品の相互供給のほか人材交流、IT(情報技術)や物流分野など広範に協力する。
 24日午後にローソンの新浪剛史社長とマツキヨHDの松本南海雄会長が出席して記者会見を開く。
 ローソンとマツキヨは年内に共同出資会社を設立し、コンビニが強みを持つ弁当類や飲料、加工食品に加え、大衆薬や化粧品を品ぞろえする新型店を出店する。(24日10:46)
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くらべる一面 「編集局から」
朝日新聞

 投開票日まで1週間、各社の情勢調査で民主圧勝、与党劣勢の傾向が鮮明になるにつれ、与党の重鎮たちは、応援どころか、選挙区張り付き状態を強いられています。そんな選挙戦の内情を1面と社会面でリポートしました。「時時刻刻」は、「元祖自民」を称する鳩山代表、「真正保守」を訴える麻生首相の「保守票争奪戦」を、シリーズ「にっぽんの争点」は地方分権を取り上げました。コメを切り口とした選挙連載「誰がために穂は実る」は本日が最終回です。(陽)
日本経済新聞
 「勝ち組」でも統合や提携による生き残り策を迫られる——。飲料大手のキリンとサントリーの経営統合は人口減少で日本全体のパイが減っていく時代を象徴するニュースでした。 1面トップでお届けしたローソン、マツモトキヨシの提携も、異なる小売り業態の「勝ち組」同士が手を組む話です。背景にはやはり消費の頭打ちがあります。コンビニエンスストアとドラッグストアといった業態の垣根が崩れていくきっかけにもなりそうです。(J)
読売新聞
 「仲間が信じてくれたのに、最後までマウンドにいれなくて……」。夏の甲子園、背筋痛をこらえて力投した花巻東の菊池投手は、試合後に泣き続けました。ベルリン世界陸上の女子マラソンで銀メダルを獲得した尾崎選手は、さわやかな笑顔を浮かべました。高校時代は無名。「いつか花を咲かせる」という気持ちを捨てず、努力を重ねたそうです。熱い感動を残してくれたスポーツ選手たちの活躍が、今日の紙面で輝いています。(中)


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