ホンダ、営業黒字に 4~9月600億円、エコカーが好調

2009-10-22 | 社会
 ホンダの2009年4~9月期は本業のもうけを示す連結営業損益(米国会計基準)が600億円前後の黒字となったようだ。従来予想は100億円の赤字だったが、国内や新興国で低燃費車などの販売が好調だった。前年同期比では84%の減益だが日本の自動車大手で同期の営業黒字予想は現時点でほかにはない。10年3月期の営業利益も予想の700億円を上回る1000億円超に達しそうだ。
 4~9月期の営業利益は研究開発費などの計上が下期にずれ込めばさらに上ぶれする可能性もある。国内はエコカー減税の効果でハイブリッド車「インサイト」などがけん引、四輪車の販売台数は前年同期比1%増を確保した。新興国はブラジルや東南アジアが堅調。二輪車もインドなどで伸びた。7~9月期の為替が想定(1ドル=約90円)より円安だったことやコスト削減も寄与した。(NIKKEI NET2009/10/22/06:01)

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。