大高緑地公園 恐竜ワールド体感 来夏オープン 実物大 動く模型30体 探検型テーマパーク

2015-10-19 | 日録

〈来栖の独白 2015.10.19 Mon. 〉
 昨日、いつものように公園を散歩。若草山辺で、決まって猫のしろちゃんに餌をあげている顔馴染みさん(女性)と出会う。「しろちゃん、いま、食べたところ」と言われ、続けて「恐竜公園の建設工事に入るので、(第6駐車場の方を指差して)『白ちゃんたちを向こうへ移動させようか』って、ボランティアの人たちが言ってましたよ」と、曇った顔で話される。「移動って、そんなことができますか? 新しい所で、馴染んで、上手く生活できるかしら」と私。「大丈夫みたいですよ、あの方たち、ここの猫に去勢(不妊)手術をさせてる人たち(動物愛護団体)だから。もう、ずっと長く猫ちゃんたちを見守ってきた」。
 二人で立ち話。以下のようなこと。
 「ここは県営の公園じゃないですか。なのに、県民に何のアンケートもとらず(アンケートのようなものをとった記憶はない・・・)、こんな、また一つ、自然を壊すようなことをして。老人や老犬が多勢散歩している。貴重な自然の公園。老人を追いやり、子どもやファミリーのための施設がどんどん建っていく。恐竜公園なら第6駐車場の側にもある。“将来”(子ども)優先、老人切り捨てってことでしょう。将来のない、カネにもならない老人の散歩道としてこの公園を遊ばせておく手はない、と考えたのか」。
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大高探検 恐竜ワールド体感 来夏オープン 実物大 動く模型30体
 中日新聞2015/10/15 Thu. 夕刊
 名古屋市緑区の愛知県営公園「大高緑地」に来夏、実物大の恐竜ロボットを見ながら、乗り物や徒歩で巡る探検型テーマパークが建設されることが分かった。民間企業が整備、運営する。ナラの木を中心とした樹林や斜面の地形を生かし、大人から子どもまで楽しめるアトラクションを目指す。

    

 愛知県の県営公園で民間の事業者が運営する施設ができるのは初めて。民間活力の導入を進める県が今春、事業者を公募し、岐阜県郡上市の明野高原キャンプ場で、同様の施設「ディノアドベンチャーライド」を運営する「エヌエーオー」を選んだ。
 大高緑地(約百㌶)では、北西部にある若草山と呼ばれる丘の西向きの斜面約3・2㌶を活用。ティラノサウルスやトリケラトプスなど恐竜の実物大の動く模型を30体ほど設置する。利用客は2㌔の林間コースを自動カートに乗って、20分かけて回る。400㍍の遊歩道も併設し、歩いて見ることもできる。料金はカート1300円、徒歩300円(いずれも大人)の予定。恐竜関連の商品などを置く売店も設け、年間10万人の利用を見込む。
 恐竜ロボットを使ったテーマパークは郡上市のほか、今年四月には福井県勝山市で別の事業者が運営する「かつやま恐竜の森」内にもオープン。いずれも人気を集めている。

   郡上市のディノアドベンチャーライド

 大高緑地は1963(昭和38)年に開園し、野球場やプール、ロングスライダーなどの遊具があり、2014年度の年間利用者は154万人。県都市整備協会が管理運営している。


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