フォルクスワーゲン（ＶＷ）、３週間本社工場休止
2008年11月26日
【ベルリン＝共同】ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）は二十五日、金融危機による販売減に対応するため、十二月十八日から来年一月十一日までの約三週間、国内のウォルフスブルク本社工場で生産を休止する計画を明らかにした。従業員側などと協議の上、最終決定する。
ＶＷは昨年、本社工場でクリスマスから年明けの約二週間休止した。今年はさらに拡大する方針。
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三菱ふそう ５００人削減へ
2008年11月26日
三菱ふそうトラック・バス（川崎市）は二十五日、川崎製作所（同）で十二月からトラックの減産を始め、同製作所で働く派遣社員と期間従業員の計五百人すべての契約を年末をめどに順次打ち切ると発表した。トラック大手はいずれも金融危機を受けて世界的な販売低迷で、生産と非正規社員の削減を進める。
生産ラインの速度を落とすほか、稼働を四日間休止して、川崎製作所で十二月のトラックの生産台数を現状より２５％削減する。
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仏でトヨタ減産 来月、工場を２週間停止
2008年11月26日
【パリ＝清水俊郎】トヨタ自動車は、小型車ヤリス（日本名ヴィッツ）を生産する北仏ノール県のフランス工場を、減産のため十二月に二週間、来年三月に一週間停止する。ＡＦＰ通信などが二十五日報じた。
さらに二月以降は一日あたりの生産台数を現在の千九十八台から八百七十九台まで減らす。
フランス工場は約四千人が働いている。組合側は、期間従業員約七百五十人の半数以上が職場を追われると主張している。