再審請求中の松本健次死刑囚が死刑執行拒否の訴え 大阪地裁は棄却 2020/02/20

2020-02-21 | 死刑/重刑/生命犯

再審請求中の死刑囚が死刑執行拒否の訴え、大阪地裁は棄却
2020/02/20 19:45  
 京都、滋賀両府県で1990~91年、資産目当てにいとこと近隣女性の計2人を殺害したとして強盗殺人罪などで死刑が確定した松本健次死刑囚(69)が、国に再審請求中は死刑執行を拒否できることの確認を求めた訴訟の判決が20日、大阪地裁であった。松永栄治裁判長は松本死刑囚の請求を棄却した。
 判決によると、松本死刑囚は93年、1審・大津地裁で死刑判決を受け、2000年に最高裁で確定した。現在、地裁に第8次再審請求中。
 松本死刑囚は「裁判を受ける権利を保障した憲法に反する」と主張したが、松永裁判長は再審は例外的な救済手続きとした上で、「確定判決までに公平な裁判手続きが保障されていた」と退けた。
 
 ◎上記事は[読売新聞]からの転載・引用です
――――――


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。