春場所初日を前に異例の「無観客土俵祭」2020/3/7

2020-03-07 | 相撲・野球・・・など

  力士不参加の中行われた土俵祭(カメラ・谷口 健二)

春場所初日を前に異例の「無観客土俵祭」 高島担当部長は新型コロナ感染者が出ないように「祈りました」
2020/3/7(土) 12:41配信 スポーツ報知

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、史上初の無観客開催となる大相撲春場所が8日に初日を迎える。7日は場所前恒例の土俵祭が会場の大阪市・エディオンアリーナ大阪で行われた。普段は一般公開されているが、本場所同様に無観客で実施。横綱・白鵬(宮城野)ら三役以上の力士も出席せず、土俵を取り囲んだのは日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)や審判部の親方衆ら関係者のみだった。
 春場所担当の高島部長(元関脇・高望山)は「いよいよ明日から初日ということで、力士には熱戦を期待しています。最初はこの雰囲気(無観客)に慣れないと思うけど、その中で相撲を取り切ることが大事」と話し、感染防止については「常に消毒、マスクをすること。徹底してもらいたい。(土俵祭では)一人も(感染者が)出ないことを祈りました。無事に千秋楽を迎えたい」と続けた。
  協会員に一人でも感染者が出た場合、本場所は中止となってしまう。協会は厳戒態勢の無観客場所を前にマスク3000枚、消毒スプレー350本などを用意して万全を期した。
  この日から報道陣にも入場時の検温が義務づけられ、会場前には行列もできた。記者席も間隔を空けて着席するなど感染予防を徹底していた。
 最終更新:3/7(土) 13:24 スポーツ報知 

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です


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