REUTERS Domestic 2015年09月24日19:30 JST
厚木放置死「毎日食事与えた」
神奈川県厚木市で昨年5月、死後7年以上たった斎藤理玖ちゃん=当時(5)=の遺体が見つかった事件で、殺人などの罪に問われた父親の斎藤幸裕被告(37)は24日、横浜地裁(伊名波宏仁裁判長)での裁判員裁判の被告人質問で「理玖の食事のために毎日帰宅した」と述べ、帰宅は1週間に1度だったとする検察側主張を否定した。
理玖ちゃんの死亡に気付いた当時の状況も説明し「帰宅した際、肩の辺りを触り、いつもは布団の上で自分の方に向きを変えるのに、その日は変えず、反応がなかった。全く動かず、固まっているようだった」と供述。日付は「思い出したくない」とした。
◎上記事は[REUTERS]からの転載・引用です
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◇ 厚木市 斎藤理玖ちゃん(5歳)放置死 父親・斎藤幸裕被告、殺意を否認 横浜地裁初公判 2015.9.15
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◇ 斎藤理玖ちゃんは自力で立つことができず、か細い声で「パパ、パパ…」と呼ぶだけ…/父親を殺人罪で追起訴
◇ 斎藤理玖ちゃん 生きていれば13歳 厚木の男児白骨遺体 最後の2年は暗い密室で 死後7年半顧みず
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