<日産>国内工場対象に7万2千台減産 12月から4カ月間

2008-11-14 | 社会

日産が国内で減産拡大、中東なども販売減速 2008年11月14日
 [東京 14日 ロイター] 日産自動車<7201.T>は14日、国内で7万2000台を追加減産すると発表した。低迷が続く米国だけでなく、堅調だった中東などでも販売が減速してきたため。国内の減産規模は6万5000台から13万7000台に拡大する。     大型車を生産する九州工場は新たに4万台を減産する。北米向けの大型車「ムラーノ」に加え、西欧向けの「エクストレイル」の生産も調整する。
 高級車ブランド「インフィニティ」を手がける栃木工場では1万4000台を追加減産するほか、「マーチ」や「ノート」など国内向け小型車を主に生産する神奈川県の追浜工場でも6000台を減らす。
 このほか、中東向けの小型トラックを生産する日産車体<7222.T>で1万2000台を減産する。
 減産に伴い人員も削減する。今年末時点で約1000人在籍する派遣社員のうち、半数は年内の契約更新をしないという。

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(毎日新聞 - 11月14日 20:52)
 日産自動車は14日、12月から来年3月までの4カ月間、国内工場の生産台数を7万2000台減らすと発表した。10月までに決めた7万5000台の減産と合わせ、今年度の減産幅は、当初予定していた国内生産台数の1割に当たる計15万台規模になる。派遣社員も追加削減する。
 販売台数が想定を上回る勢いで減少しているため。北米輸出向けの大型車を生産する栃木工場(栃木県上三川町)と九州工場(福岡県苅田町)で減産幅を拡大するほか、小型車を生産する追浜工場(神奈川県横須賀市)、中東輸出向けのトラックを生産する子会社の日産車体(平塚市)でも減産を始める。いわき(福島県いわき市)、横浜(横浜市神奈川区)の両エンジン工場も減産するため、日産の国内6工場すべてが減産対象になる。
 日産は10月、国内の直営工場の派遣社員約2000人を11月末に半減する計画を発表したが、12月末に500人を追加削減する。残る500人については「来年以降の販売状況を見て決める」という。【宮島寛】

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日産が追加減産、年度計画の1割強…人員削減も強化
(読売新聞 - 11月14日 20:34)
 日産自動車は14日、国内工場の減産規模を拡大し、12月から来年3月にかけて、計7万2000台を追加すると発表した。
 減産は合計で14万7000台となり、2008年度の国内生産計画(138万8000台)の1割強を減らす。派遣社員の削減数も、10月末に発表した1000人から1500人に増やす計画だ。
 日産は世界経済の減速に伴い、欧米向けSUV(スポーツ用多目的車)などを生産する九州工場(福岡県苅田町)と、北米向け高級車ブランド「インフィニティ」を作る栃木工場(栃木県上三川町)で9月から計7万5000台規模の減産を進めてきた。
 最近は中国などの新興国や中東でも販売の伸び悩みが鮮明になり、「早めに在庫を減らす」との判断から、今回、小型車「マーチ」などを生産する追浜工場(神奈川県横須賀市)と、ミニバンなどの生産子会社、日産車体(同県平塚市)で計1万8000台の追加減産を決めた。

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http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/958db3ef96bf2c2a3c55047a0da987ba いまの世に生きる者たちには、明日という日はございません。きょう、このとき、いましかないのです。


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