鈴木宗男氏の外務委員長選任に自民反発「刑事被告人の前例はない」

2009-09-18 | 政治
産経ニュース2009.9.18 14:11
  自民、公明両党は18日午前の衆院議院運営委員会理事会で、民主党が衆院外務委員長に受託収賄罪などで公判中の鈴木宗男新党大地代表を内定したことをめぐり「刑事被告人の委員長指名は前例がない」と批判、反対の意思を示すため、委員長選任を議長指名ではなく、起立採決とするよう求めた。
 この結果、午後の衆院本会議では、外務委員長について選挙の手続きを省略することを起立採決し、民主党などの賛成多数で可決。鈴木氏も他の委員長と同様、議長から指名された。与野党協議が一時難航したため、正午からの予定だった本会議は約1時間ずれ込んだ。
 鈴木氏は2008年2月、東京高裁で実刑判決を受け、上告している。

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