豊川男児殺害事件 15日に再審請求
CBCテレビ 7月13日(水)0時13分配信
2002年、愛知県豊川市で1歳の男の子が誘拐・殺害された事件で、殺人罪などで懲役17年が確定した受刑者の男の弁護団が、今月15日に名古屋高裁へ再審請求することを明らかにしました。
この事件は2002年7月、豊川市内で、村瀬翔ちゃん(当時1歳9か月)が誘拐された上、三河湾で遺体で発見されたものです。
元トラック運転手の田辺雅樹受刑者(49)が、殺人と未成年者略取の罪に問われ、1審の名古屋地裁は「自白は信用できない」と無罪を言い渡しました。
しかし、2審の名古屋高裁は、一転、「自白は信用できる」として懲役17年の有罪判決を出し、2008年、最高裁が上告を棄却、懲役17年の判決が確定していました。
弁護団は、翔ちゃんが投げ落とされたとされる時刻や海の場所は、田辺受刑者の供述と異なり、「自白は信用できない」などと主張していて、新証拠を提出する方針です。
再審請求は、今月15日に名古屋高裁に行われる予定で、日弁連も支援することを決めています。
最終更新:7月13日(水)0時13分
◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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◇ 後藤昌弘弁護士関連(中日新聞論説「刑事裁判は誰のため」・豊川幼児連れ去り殺害事件など)
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