女性殺害・タリウム事件 元名大生 無期確定へ 上告棄却 2019/10/15

2019-10-17 | 少年 社会

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元名大生の無期確定へ=女性殺害、タリウム事件-最高裁
  2019年10月17日17時49分
 名古屋市で知人女性を殺害したほか、仙台市で高校の同級生ら2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませたとして、殺人と殺人未遂などの罪に問われた名古屋大の元女子学生(24)について、最高裁第3小法廷(林景一裁判長)は17日までに、被告の上告を棄却する決定をした。無期懲役とした一、二審判決が確定する。決定は15日付。
 一審名古屋地裁は2017年3月、「タリウム中毒の症状を見てみたい、人が死にゆく様子を見てみたい」との動機で犯行に及んだと認定。弁護側は「重い発達障害やそううつ病の影響で心神喪失状態だった」と訴えたが、地裁は「影響は限定的。自らの意思で犯行に踏み切っており、完全責任能力があった」と退け、求刑通り無期懲役を言い渡した。
 二審名古屋高裁も18年3月、事件前後の被告の行動などから完全責任能力を認めた上で、「少年時の犯行であっても無期懲役が重過ぎて不当とは言えない」と結論付けた。

 ◎上記事は[JIJI.COM]からの転載・引用です
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〈来栖の独白 2019.10.18. 20:50〉
 大変申し訳ないことをしでかしてしまいました。戴いたコメントを間違えて消去してしまいました。以下のようなコメントでした。お詫びとともにこちらへ記させていただきます。

 Unknown (いち小児科医) 2019-10-18 15:19:48
 発達障害の診察を日々行なっていますが、行政や教育現場の体制は日本では極めて貧弱です。
  このような大きな犯罪だけでなく、様々な軽犯罪のベースに発達障害がある事は最近話題にはなってきていますが、まだまだ対策が制度設計される気配はありません。


元名大生事件 ①証言台の母  ②妹と級友の証言  ③遺族の気持ち  ④法廷の怒号 「中日新聞2017/6/11~7/2」 

  
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殺人・タリウム事件 元名大生の闇 「殺さぬ自分、なるのは難しい」 控訴審 2017/10/27
元名大生 女性殺害・タリウム事件 被告人質問「今も人殺したい」 2017/10/27 名高裁(高橋徹裁判長)  
名大女子学生 いびつな願望 「佐世保事件が影響」か 殺人事件・タリウム事件・放火容疑(焼死体に興味)・・・
「タリウム女子」は法廷で「検事も弁護人も殺したい」 「19歳殺人鬼」顔・実名隠しに何の意味があるのか 『週刊新潮』2017/3/2号 
名大女子学生(同級生2人に硫酸タリウムを飲ませた殺人未遂容疑)の父、投与事件前に警察に相談
◇  「酒鬼薔薇君、大好き♪ 少年法マンセー!」心に魔物を育てた名大女子学生の履歴書 『週刊新潮』 2015年2月12日号
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