「枝野さん、議論しろよ」 安倍前首相が憲法シンポで改憲議論呼びかけ
産経新聞 2021.4.23 00:16| 政治政局
「日本国憲法のあり方を考えるシンポジウム3」パネルディスカッションにのぞむ安倍晋三前首相=22日午後、東京都千代田区(松井英幸撮影)
安倍晋三前首相は22日、東京都内で開かれた「日本国憲法のあり方を考えるシンポジウム3」(夕刊フジ主催)にパネリストとして出席し、立憲民主党の枝野幸男代表に憲法改正議論を呼びかけた。「枝野さんは『安倍晋三が首相の間は議論しない』と言っていた。私はもう首相ではないのだから議論しろよ、という感じだ」と述べた。
国会の憲法審査会で改憲議論が進まない現状には「国会議員としては恥ずかしいと思わないといけない」と語った。改憲手続きを定める国民投票法改正案の採決も訴えた。
自衛隊に関しては「最大の実力組織について憲法に明文規定がないのはおかしい」と憲法への明記を改めて主張。「打撃力を抑止力として考えるべきだ。実際の手段と作戦計画も整える必要がある」とも述べ敵基地攻撃能力を保有すべきだとの意向を重ねて示した。
◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です (画像は略しました=来栖)
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〈来栖の独白 221.4.23 Fri〉
安倍ちゃんの言う通り。枝野には、「票」しか念頭にない。改憲を言うことが支持票に繋がらない、と分かっている。そういう意味で安倍ちゃんは正直だし、心底、国家・国民のことを思っている。アメリカから押し付けられた憲法が日本を守らない、守れないことが重々わかっており、これを変えなければと思っている。枝野よ、正直になれ。真剣に国家国民の安全保障を考えよ。卑劣をやめよ。