「殺すつもりなく殺した」 元少年、教戒師に打ち明け 光市母子殺害事件

2007-09-19 | 光市母子殺害事件

 Sankei web
 
 山口県光市・母子殺害事件の差し戻し控訴審公判は19日、広島高裁(楢崎康英裁判長)で引き続き被告人質問があり、元少年(26)=事件当時(18)=は、本村弥生さん=当時(23)=殺害について、教戒師に「殺すつもりがなくて殺した」と打ち明けていたと明らかにした。

 元少年は「背負いきれないほどの責任の重みを感じていた。弁護士は嫌いなので伝えられなかった」と述べた。

 平成16年2月に教戒を受け始めたとし、その理由について、自分が23歳の誕生日を迎えることに触れ「弥生さんは23歳だったので、いたたまれなくなった」と話し、すすり泣いた。

(2007/09/19 12:52)


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