“祖父に似ていたので刺した”
NHK NEWS WEB 07月24日 12時30分
愛知県日進市の路上で男性を殺害し、バッグを奪ったとして逮捕された17歳の高校生が、事件の動機について「家族のことでストレスがあり、男性が祖父に似ていたので刺した」と話していることが警察への取材で分かりました。
一方で高校生の話には変遷している点もあることなどから、警察は慎重に調べています。
高校生は容疑を否認しているということです。
7月、日進市の路上で、近くに住む川村典道さん(65)が殺害されてバッグが奪われた事件では、市内に住む高校3年生の17歳の男子生徒が、強盗殺人の疑いで逮捕されました。調べに対し、男子生徒は強盗が目的ではなかったとしたうえで「川村さんと面識はなく、コンビニエンスストアで見かけて、あとをつけた」と供述しているということです。
警察によりますと、その後の調べに対し、事件の動機について「家族のことでストレスがあった。川村さんが同居している祖父に似ていたので刺した」と話していることが分かりました。
一方で、男子生徒は事件当日、川村さんを見かける前から刃物を所持していたほか、これまでの話しには変遷している点もあるということで、警察は慎重に調べを進めています。
弁護士によりますと、男子生徒は強盗殺人の容疑を否認しているということです。
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◇ 日進市 容疑の少年、殺害方法をネット検索 サイトに書かれていたナイフの刺し方と遺体の刺し傷、一致
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