法務大臣の立場で・・・如何なものか

2006-11-27 | 死刑/重刑/生命犯

 今週は、藤原清孝が旅立った30日を含む。6年前と日付、曜日が同じ。28日火曜日に最後の面会をして、30日木曜日に召された。

 カトリック教会の暦は12月から新年(待降節)に入る。「来ませ 救い主」「天よ 露をしたたらせ」を弾いていると、6年前のあの日に直に接っするような気がする。音というものには、不思議な力がある。除夜の鐘なども、そうではないか。人を導いてくれるようだ。

 明日(28日)は名大眼科の定期検診。明後日はモーツアルトのレクイエムを聴きにゆく。

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 11月10日発行のFORUM 90。「長勢法相に執行させず年内執行ゼロを」と呼びかけ、いつものように法相の地元選挙区事務所宛嘆願の葉書が同封してあった。死刑執行されればされたで、決まりきった文言の抗議をするのだろう。

 (国会が来月閉会すれば、今回はちょっと多勢の確定者に死刑が行われるのではないか、とは私も思う。)

 死刑廃止運動体のこういう動きは、如何なものか。杉浦前法相は死刑執行命令書にサインしなかったが、確定した判決は、必ず執行されねばならないものだ。死刑制度の是非の判断は国民にある。


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