元名大生「高齢女性殺害・硫酸タリウム混入事件」控訴審 結審 2018/1/15 〈⇒判決言い渡し=3/23〉

2018-01-15 | 少年 社会

東海 NEWS WEB
元女子大生 2審判決3月23日
NHK NEWS WEB 2018/01月15日 19時16分
 名古屋市で、知り合いの女性を殺害した罪や仙台市で同級生2人に劇物のタリウムを飲ませて殺害しようとした罪などに問われ、1審で無期懲役の判決を受けた元女子大学生の2審の審理が、15日で終わり、被告の弁護士は「当時、刑事責任能力はなかった」と改めて無罪を主張しました。判決は、3月23日に言い渡されます。
 22歳の元女子大学生は平成26年、大学1年生のとき、名古屋市で知り合いの77歳の女性を殺害した罪や、その2年前の高校2年生のとき、仙台市で高校と中学時代の同級生2人に劇物のタリウムを飲ませて殺害しようとした殺人未遂などの罪に問われ、1審で無期懲役の判決を受けました。
 2審でも、事件当時の刑事責任能力の有無が最大の争点となり、名古屋高等裁判所で開かれた15日の裁判で元女子大学生の弁護士は「被告の複雑な精神障害が犯行に与えた影響を軽いとした1審の判決は誤りで、当時、刑事責任能力があったと認めることはできない」と改めて無罪を主張し、医療観察法に基づいて治療を行うよう求めました。
 一方、検察は「被告側の証人尋問などは証拠価値が極めて乏しく、事実認定に誤認はない」などと主張し、2審の審理は、15日ですべて終わりました。
 判決は3月23日に言い渡されることになり、裁判長が期日を伝えると、元女子大学生は、無言で、一度、小さくうなずきました。

 ◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です
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元名大生「高齢女性殺害・硫酸タリウム混入事件」 証人尋問「障害の影響、限定的」 控訴審 2017/12/7 
元名大生事件 ①証言台の母 ②妹と級友の証言 ③遺族の気持ち ④法廷の怒号 「中日新聞2017/6/11~7/2」
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