福留、米へ出発。 カブス・福留、自信のアメリカ上陸

2008-02-12 | 相撲・野球・・・など

福留、米へ出発 19日からメサでキャンプ
2008年2月11日 中日新聞朝刊

米国に向けて出発するカブスの福留孝介=成田空港で
 

 今季から米大リーグ、カブスでプレーする福留孝介外野手が10日、成田空港発の航空機でロサンゼルスへ向け出発した。

 日本で自主トレを続けてきた福留は「自分がどこまでできるかに一番興味がある。楽しみです」と笑顔で話した。

 中日時代よりキャンプインが遅いため「自分でやらなきゃいけない部分が多い」と表情を引き締めるが、現在の体重は例年と変わらないという。

 今後の課題には「打ち込みなども減ると思うので、オープン戦など実戦で感覚をつかむことも大事かなと思う」と話した。

 カブスの野手組のキャンプは、米国時間19日にアリゾナ州メサでスタート。福留はロサンゼルスでトレーニングを続けた後、メサ入りする予定。

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カブス・福留、自信のアメリカ上陸
2008年2月12日 中スポ紙面から

 【ロサンゼルス社英夫】カブスの福留孝介外野手(30)が10日、自主トレ先のロサンゼルスに到着した。「振ることに関してはもう十分できている」などと、ハワイ&国内自主トレの手応えを口にした福留は、しばらく当地で練習を続け、キャンプ地のアリゾナ州メサには14日に移動する。カブスの野手組キャンプは19日に始まる。

 緊張感など全くなかった。「機内で、これから先のことを考えたか?」と聞かれた福留は「全然。ちょっと寝て起きたら、すぐ着いた。ただ、意外と揺れていたので、びっくりした」と答えた。「実感? チームメートにも会っていないし、ユニホームを着ているわけでもないので、これからだと思う」。まだスタートラインには立っていない。そんな思いがあるのだろう。

 中日時代なら第2クールに突入している時期なのに、キャンプインはまだ1週間以上も先。それでも、不安はない。例年通りハワイで体の基礎をつくった後は、名古屋、大阪で振り込んできた。「自分の中で、やることはある程度やれたなという思いで来ているので、心配はない。こちら(ロス)では時差調整という感じで、軽くやるぐらいだと思う。後はトレーナーと相談しながらやる」。キャンプ地への移動まであと4日。福留が泰然自若として、新しい仲間たちと会う瞬間を迎える。


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