死刑確定囚が病死 初めて氏名を公表 2008/2/7

2008-02-07 | 死刑/重刑/生命犯

死刑囚が病死、氏名公表 岡山の仮釈放中殺人
2008年2月7日 18時04分
 法務省は7日、女性2人を殺害して服役し、仮釈放中に交際女性を殺害した宇井☆次死刑囚(68)が同日、胆管がんのため大阪医療刑務所で死亡したと発表した。病死した死刑囚の氏名公表は初めて。
 同省矯正局は「死刑に関する情報公開を進めるという法相の意向を受けた措置」としている。
 矯正局によると、宇井死刑囚は昨年4月から同刑務所で治療を受けていた。拘置中の死刑確定者は103人となった。
 確定判決などによると、宇井死刑囚は1980年に殺人罪などで無期懲役が確定。服役中の99年に仮釈放されたが、2001年8月、岡山市の自宅アパートで交際女性=当時(57)=が借金返済を拒んだことに腹を立て、首を絞めて殺害した。
 03年に岡山地裁が死刑判決を言い渡し、昨年11月に最高裁が被告の上告を棄却、確定した。
(注)☆は金へンに俊のツクリ
(共同)
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死刑確定囚が病死 初めて氏名を公表
2月7日18時45分配信 産経新聞
 法務省は7日、仮釈放中に交際していた女性を殺害したなどとして、殺人と死体遺棄の罪に問われ、死刑判決が確定した宇井●次(りょうじ)死刑囚(68)が肝門部胆管がんのため死亡したと発表した。法務省はこれまで死亡した死刑囚の氏名を発表していなかったが、今回初めて公表した。
 宇井死刑囚は昭和52年8月と54年8月、愛知県内で女性2人を殺害したとして、無期懲役の判決を受け、岡山刑務所に服役。仮釈放中の平成13年8月、金銭の貸し借りをめぐるトラブルから、自宅で交際中の女性の首を絞めて窒息死させ、車で遺体を岡山市内の竹やぶに運んで捨てた。
 1、2審で死刑判決を受け、19年10月に最高裁が上告を棄却し、死刑が確定した。
●=金へんに陵のつくり


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