〈来栖の独白 2020.10.2 Fri 〉
10月1日(Thu)、10月2日(Fri)、公園の猫、びわちゃんに会えていない。その前、9月末、びわちゃんの痩せた姿と緩慢な動きが気になっていた。古い記録(日記帳)を調べてみれば、「びわ」という名前が出てくる最初は「2014.4.20」。8年くらいの付き合いかと思っていたが、6年ほど。
この1週間は何故ともなく、自分自身のこととびわちゃんのことを思いめぐらす毎日だった。自宅近くの公園だけれど、広くて、びわちゃんの所は、公園の中でも、ずっと先。遠い。車で行っている。「いつまで行けるかなぁ」と。「しかし、びわとの付き合いは長いから、びわのほうも相当の高齢のはずだ。・・・びわがあそこに来るうちは、こっちも頑張って、事故を起こさないよう気を付けて、行こう」・・・夜半にじっと考えた。私がそうしている時、びわは体の痛み、衰えに堪えていたのだろうか。我が家のくろのすけは、3年前、腎不全=老衰で亡くなったが(享年16歳)、びわも高齢故、腎不全かもしれない。
昨年3月末から4月にかけて、11日間、びわ不在の時があった。その不在後の日々、びわは命がけで公園のあの場所に来てくれた、そんな気迫を感じさせた。
昨日、Мさんとも話した。・・・Мさんもびわの姿が見えないので、考え込んでいる。そしてМさんと私の気持ちは同じだった。「びわちゃんは、高齢猫だからーーー」と。互いに「びわちゃん、ありがとう、だね」と。
「びわとの7年ほどの歳月、逢瀬がおばちゃんは本当にうれしかった。心より、ありがとう。びわちゃんは虹の橋を渡ったかもしれないけれど、魂はいつも一緒だね。本当にありがとう」
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