「検察審は冷静判断を」小沢幹事長

2010-04-26 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア

小沢幹事長「検察審査会、冷静に判断を」 土地取引事件
 asahi.com2010年4月26日21時16分
 民主党の小沢一郎幹事長は26日の記者会見で、自らの資金管理団体をめぐる土地取引事件の不起訴処分について検察審査会が審査していることについて「1年間の強制捜査で結果として私は潔白を証明してもらった。検察審査会もそのことを冷静に受け止めて、ご判断いただければいいなと思う」と語った。
 また、小沢氏は企業・団体献金の禁止を盛り込んだ政治資金規正法改正案について「出入りをオープンにすることが大事だ。単なる当面のアピールだけを考えてやるのは政権与党として取るべき方策ではない」と指摘。民主党は今年1月、改正案を議員立法で提出する方針を決めたが、小沢氏は政治資金の収支をさらに透明化する抜本改正が必要との認識を示したものだ。 米軍普天間飛行場の移設問題で「5月末決着」ができなかった場合の鳩山由紀夫首相の進退については、「どのような結果や状況下でも国会運営をスムーズにし、参院選で勝利するという自分の与えられた役割を全力でこなしていくということが私の役目」と述べた。
 一方、高速道路の新料金体系をめぐって前原誠司国土交通相が小沢氏を「二律背反」と批判したことについて、小沢氏は「前原君がどういうことを言ったか、どのような行動をしたかに私は関心も興味もない」と強調。そのうえで「全国、私が回っていると、どこに行ってもおかしいと。高速は無料という前提で選挙戦を戦い、政権を担ったのに、実質値上げという馬鹿なことがあるかという声が充満していた」と語った。
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「検察審は冷静判断を」=議決前に異例の言及-小沢氏
 民主党の小沢一郎幹事長は26日の記者会見で、自身の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、検察審査会が近く議決を出す見通しであることについて「(東京地検特捜部による)1年間の強制捜査によって、結果として私は潔白を証明してもらった。検察審査会もそのことを冷静に受け止めて判断いただければいい」と述べた。
 検察審査会は、小沢氏を不起訴(嫌疑不十分)とした東京地検の処分の妥当性について審査しており、近く判断を示すとみられる。政権の実力者である小沢氏の発言は、審査会の議決前に「不起訴相当」とするよう圧力を掛けたとも受け取れ、問題視する声が上がりそうだ。 小沢氏は会見で「私は不正な献金は一切受け取っていない。脱税しているわけでもない」と改めて強調した。(時事通信2010/04/26-20:38)

類い稀なるポピュリズム「検察審査会」=実にくだらないもの
検察(審査会)の権限が政治的に不当な影響を及ぼすことについての危機感


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