郵便不正公判 厚労省元局長村木厚子被告に懲役1年6月求刑

2010-06-22 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア

厚労省元局長に1年6カ月求刑 郵便不正公判
 asahi.com2010年6月22日17時4分
 郵便割引制度を悪用した偽の証明書発行事件で、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元局長の村木厚子被告(54)の論告求刑公判が22日、大阪地裁(横田信之裁判長)であった。検察側は「元局長が部下に発行を指示したのは明らかだ」と主張し、懲役1年6カ月を求刑した。29日に弁護側が最終弁論、元局長が意見陳述し、判決は9月にも言い渡される。
 元局長の公判では、捜査段階で元局長の関与を認めたとされる当時の上司の元障害保健福祉部長や元担当係長の上村(かみむら)勉被告(40)=同罪で公判中=らが相次いで説明を翻した。横田裁判長は5月の公判で、上村被告らの供述調書43通のうち34通について、「検事の誘導で作られた」などとして証拠採用しないことを決定。立証の柱の大半を失った検察側がどのような論告をするか注目されていた。

厚労省元局長村木厚子被告第20回公判 供述調書の大半、証拠採用せず
被疑者ノート「冤罪 こうして作られる」郵便不正事件 厚労省元局長村木厚子被告の公判で元係長上村勉被告


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