青葉真司被告に死刑判決 2024/1/25 京都地裁 「京都アニメーション放火殺人事件」

2024-01-25 | 死刑/重刑/生命犯

【速報】青葉被告に死刑判決 完全責任能力ありと認める 36人殺害の京都アニメーション放火殺人事件

配信 読売テレビ

 2019年7月、京都アニメーション第1スタジオに放火し36人を殺害した罪などに問われている青葉真司被告の裁判員裁判で、京都地裁は25日、死刑判決を言い渡しました。青葉被告は目を閉じたまま、最後まで判決言い渡しを聞いていました。法廷内では遺族らのすすり泣く声が聞こえ、青葉被告は裁判長の語り掛けに対しゆっくり大きくうなづきました。その後、車椅子を押され、軽くうつむいた状態で退廷しました。
 午前10時半からの裁判に出席した青葉被告は、これまでの裁判とかわらず落ち着いた様子で、丸坊主姿でした。裁判は開始直後に「証拠の審理に漏れがあった」として一時休廷しましたが、午前11時すぎに再開し、裁判長は「主文後回し」としました。主文後回しが言い渡された際、青葉被告はまっすぐ前を見つめ、微動だにせず聞いていました。
 京都地裁は、「『作品を盗用されたことによる仕返し』『知らないことも悪だ』という考えのもと京都アニメーション全体を狙った。本人の攻撃的な性格傾向と一致する。過去のガソリン事件を参考に、自身の考え方や知識を活かしており、手段の選択などに妄想の影響はない」としました。
   また、心神喪失でも耗弱でもなく完全責任能力があると認め、結果はあまりにも重大だとして、死刑判決を言い渡しました。

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