元少年２人の再審請求棄却 - リンチ殺人、名古屋高裁
[2015/12/25]
１９９４年に大阪、愛知、岐阜の３府県で男性４人が殺害された連続リンチ殺人事件で、名古屋高裁（石山容示裁判長）は２５日までに、強盗殺人罪などで死刑が確定した元少年３人のうち、小林正人死刑囚（４０）と黒沢（旧姓小森）淳死刑囚（４０）の再審請求を棄却する決定をした。２４日付。
小林死刑囚は２０１１年に「事件当時は心神喪失状態だった」とする精神鑑定書を新証拠として再審請求したが、１３年に棄却。黒沢死刑囚も１３年に「自白の信用性に疑問がある」との上申書を新証拠として請求、同年に棄却されていた。いずれもその後に異議申し立てをした。
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◇ 木曽川長良川リンチ殺人事件 ２人目の死刑囚の再審請求棄却 名古屋高裁 2013-08-20
◇ 木曽川・長良川 連続リンチ殺人事件 死刑囚再審請求 名古屋高裁が棄却決定 2013-02-06
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