GMのブランド売却

2009-04-17 | 国際
GMのブランド売却、「GMC」など対象広がる 新債務削減策17日にも
 米ゼネラル・モーターズ(GM)がブランドの切り売りを本格化する。15日、「サターン」の具体的な売却先候補を公表。新たに2ブランドの分離・売却構想も報じられた。優良ブランドを集めた「新生GM」として生き残っても、販売規模が今の7割以下にとどまる可能性がある。GMは17日にも債権者に新たな債務削減策を要求する見通しで、6月1日の再建策提出期限へ向けた動きが慌ただしさを増している。
 GMは15日、サターンの売却先候補の1つとして米投資ファンド、ブラック・オーク・パートナーズなどの企業連合と交渉していることを認めた。一部米メディアは同日、大型車主体の「GMC」と、主に若者向けの「ポンティアック」も分離・売却対象に浮上していると報じた。GMが2月にまとめた再建計画では、ポンティアックは事業縮小、GMCは維持するとしており、売却対象が増えた格好だ。 (日経07:45)

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