オウム真理教 平田信被告 裁判で防弾ガラス設置検討 東京地裁 (初公判 2014年1月16日)

2013-11-08 | オウム真理教事件

オウム真理教裁判で防弾ガラス設置検討
 NHK NEWS WEB 11月7日 5時57分
来年1月から始まるオウム真理教の平田信被告の裁判で、東京地方裁判所は裁判員の安全を守るためなどとして、法廷に防弾ガラスを設置する異例の対応を検討していることが分かりました。
オウム真理教の平田信被告(48)は、平成7年に東京・品川区で起きた公証役場事務長の拉致事件など3つの事件で起訴され、来年1月16日から裁判員裁判で審理が行われます。
この裁判で東京地方裁判所が審理中、法廷の中に防弾ガラスを設置する異例の対応を検討していることが関係者への取材で分かりました。
防弾ガラスは、1枚が高さ1メートル80センチ、幅1メートル10センチで移動式の「ついたて」になっていて、傍聴席と証言台の間に並べて使用するということです。
裁判所は、教団による一連の事件では初めての裁判員裁判となることから、裁判員の安全を確保し不安を取り除くことや、被告を守る目的などで設置を検討しているとみられます。
また、この裁判では死刑囚3人への証人尋問が予定されていますが、東京地裁は警備を集中するためとして尋問が行われる日は、ほかの刑事裁判をできるだけ行わないなどの対応も取る方針です。
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オウム真理教裁判で初の被害者参加へ
 NHK NEWS WEB 11月5日 12時0分
来年1月から始まるオウム真理教の平田信被告の裁判で、東京地方裁判所は、教団による一連の事件の裁判で初めて「被害者参加制度」による遺族の審理への参加を認めることを決めました。
オウム真理教の平田信被告(48)は、平成7年に東京・品川区で起きた公証役場事務長の假谷清志さん(当時68)の拉致事件や、杉並区のマンションに爆弾が仕掛けられた事件など3つの事件で起訴されました。
来年1月16日から始まる裁判員裁判で、東京地方裁判所は、死亡した假谷さんの長男の実さんなど2人の遺族が、国の「被害者参加制度」で審理に参加することを認めることを決めました。
犯罪被害者や遺族が刑事裁判に加わる「被害者参加制度」は平成20年にスタートしたもので、被告に質問したり、刑の重さについて意見を述べたりすることができます。
関係者によりますと、遺族は平田被告や証人として呼ばれる死刑囚に事件について直接質問することなどを要望しているということです。
オウム真理教による一連の事件の裁判では、合わせて190人以上が起訴され13人の死刑が確定していますが、この制度を利用して遺族が審理に加わるのは初めてです。
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オウム元教団幹部・平田信被告の裁判 東京地裁 異例の裁判員候補400人 初公判 2014年1月16日 
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