景子夫人、貴乃花親方窮地に“内助の功” 全国引っ張りだこ、連日公演で部屋運営支える 2017/11/28

2017-11-28 | 相撲・野球・・・など

景子夫人、貴乃花親方窮地に“内助の功” 全国引っ張りだこ、連日公演で部屋運営支える
 zakzak 2017.11.28
 横綱日馬富士(33)の暴行事件は、被害者の平幕貴ノ岩(27)の師匠、貴乃花親方(45)の動向に注目が集まっているが、親方の妻で貴乃花部屋のおかみさんでもある元フジテレビアナウンサー、花田景子さん(53)は全国から引っ張りだこ。講演活動で飛び回っている。大相撲改革を掲げながら協会内で孤立無援といわれる夫を鼓舞する“内助の功”とは。
 夫が苦境に立たされる中、景子さんは九州場所中の23日にも愛媛県西予市で講演を行っていた。地元紙によると、「連日の報道は本筋とずれているような気がする」と訴え、暴行問題について「たくさんお話ししたいことはあるが、警察にも言われており、コメントは控えている」と説明したという。
 最近の貴乃花親方は子供に写メを送るなど普段と変わらない様子だそうで、「渦中の人とは思えない」とか。
 景子さんは九州場所初日前日の11日にも茨城県東海村、日馬富士の暴行が発覚した14日には北海道北東部の遠軽で講演。18日は栃木市、23日の西予市をへて、25日には埼玉県熊谷市と場所中も全国を飛び回った。千秋楽の26日には福岡の貴乃花部屋宿舎に戻り、九州場所の打ち上げ会に出席したが、12月2日には景子さん自身の出身地である宮崎でも講演が予定されている。
 タイトルも「相撲に見る、日本人の心」「母として、妻として、女将として」「心をつかむコミュニケーション術」などバラエティーに富んでいる。「体の大きい人がいましたら、貴乃花部屋までご一報ください」と新弟子募集のPRをすることも忘れないという。 おかみさんが講演で頻繁に部屋を空けて大丈夫なのか、という疑問も湧くが、あるベテラン親方は「地方場所は、おかみが部屋にいても何かできるわけではない。うちだって地方には来ないよ。初日や千秋楽の節目に来るぐらい」と説明する。どこの部屋にも『ちゃんこ番』の力士がいて料理を担当している。
 実際、貴乃花部屋にとって景子さんは絶対に欠かせない存在だ。相撲部屋は伝統的に、一晩約100万円をかけて関取衆を“男芸者”のように連れ回す「タニマチ」に支えられてきた。ところが、貴乃花親方は部屋を継承する際、父(故・二子山親方=元大関貴ノ花)の代からのタニマチとも絶縁。一般に開かれたサポーター制度(企業・特別会員=年会費10万円。一般向け=同2万円。キッズクラブ〈相撲教室〉=同3000円)をスタートさせた。貴乃花親方が目指す大相撲改革の一環である。
 こうなると、年間で億単位の金額がかかる相撲部屋の経営は決して楽ではないが、景子さんは女子アナのキャリアを生かした講演、朗読会などを精力的にこなし貢献。
 それだけではない。「うち(貴乃花部屋)のホームページは、おかみと女性スタッフによる手作りのものです」(貴乃花親方)とも。
 相撲の基本である『四股』をヒントに考案されたエクササイズ『シコアサイズ』も景子さんの発案だった。
 そんな2人のなれそめは“合コン”。当時フジテレビの八木亜希子アナウンサーが「幹事役」となり、同期入社の景子さんを貴乃花親方が出席する食事会に誘った。
 今回の騒動で寡黙ぶりばかりが話題になる貴乃花親方だが、親しい関係者の前では「一度しゃべりだしたら止まらない」といわれる陽気な性格。景子さんはマスコミで報じられる寡黙なイメージと、食事会で陽気にしゃべり周囲に気を使う姿のギャップに好印象を抱いた。
 しばらくは連絡しなかったが、景子夫人の方から「今度、東京で会いませんか?」と声をかけ交際がスタートした。親方が22歳、景子夫人が30歳だった1995年5月29日に結婚。横綱と人気女子アナのカップルは大いに話題になった。
 普段、貴乃花親方が景子さんを話題にすることはほとんどない。「おかみですか? いつも笑ってます…といっておきますよ」と苦笑いする程度。「われわれの世界は女性が縁の下の力持ち。うちもおかみがいるからこそ、とは思っています」とふと、本音を明かしたことはある。
 親方は8歳上の景子さんのことを「おい」と呼び、夫婦げんかも日常茶飯事だというが、そういうことを含め、一本気な貴乃花親方を癒やし、鼓舞する存在であることは間違いない。

 ◎上記事は[zakzak]からの転載・引用です
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〈来栖の独白〉
 お二人を応援したい。お互いへの理解と愛が見て取れる。素敵な御夫婦だな。景子さん、どうぞ、親方を支えてあげてください。
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孤高の貴乃花親方、不可解行動に秘められた真意  理事剥奪も覚悟、激しさ増す執行部とのせめぎ合い
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