前長崎市長射殺:遺族が上告を要望

2009-10-03 | 社会
前長崎市長射殺:遺族が上告を要望 福岡高裁で無期判決
 伊藤一長・前長崎市長(当時61歳)射殺事件で、前市長の妻子らが2日、殺人罪などに問われた元暴力団幹部、城尾哲弥被告(62)に無期懲役を言い渡した福岡高裁判決(9月29日)を不服として最高裁に上告するよう福岡高検に要望した。
 前市長の長女、横尾優子さん(38)が高検を訪れ、「上申書」と題した文書を提出した。「被害者の数にとらわれ、1審の死刑判決が破棄されたことは到底納得できない。社会は『暴力』に決して屈しないという決意を示すため、被告は極刑に処されるべきだ」などと訴えている。
 遺族側によると、応対した担当検事は「個人的には積極的にいきたいと思っている。来週中にも結論を出したい」と話したという。 毎日新聞2009年10月3日10時45分

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