東田勉著『認知症の「真実」』 認知症は国と医者が作り上げた虚構の病 認知症を引き起こす最大の原因は薬

2014-12-17 | Life 死と隣合わせ
薬は、とりあえずアリセプト(ドネペジル塩酸塩)が使われます。すると、ある専門医の経験では約2割のお年寄りが病的に怒りっぽくなるのです。そこで、鎮静させるために向精神薬(抗精神病薬、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠導入薬など)を併用します。そうすると、取り返しがつかないほど悪化させられるお年寄りが少なくないのです。 . . . 本文を読む

『約束の日 安倍晋三試論』小川榮太郎著 幻冬舎文庫 平成25年7月20日 初版発行

2014-12-15 | 本/演劇…など
三島由紀夫の切腹は、安倍首相の「戦後レジュームからの脱却」によって、文学者の狂熱から救われ、穏当で希望に満ちた政治言語化された。小林秀雄の『本居宣長』の静かな思索は、安倍首相の「戦後レジュームからの脱却」によって、書斎から解き放たれ、初めて政治言語化された。江藤淳の「戦後の言語空間」批判は、安倍首相の「戦後レジュームからの脱却」によって政治日程に乗り、初めて政治言語化された。安倍は、このように、日本を高い精神的位相で守ろうとした高貴な血脈に連なっている。平成の日本人には極めて稀な資質だ。政治家であれば尚更、例外中の例外だろう。 . . . 本文を読む