その臆病な方が、床下に隠れているようだ。こんなに激しく雨が降っているのにどうやってここまできたのだろうか。新しい家が、水浸しになってしまったのだろうか。いつかきっとクタが、二匹の子猫を連れてくるだろうとは思っていたが、こんな雨の夜なんて・・・・・雨の降る日にいろいろあるものだ。
さっそく牛乳を専用の深皿に注いであげる。クタはさっそくいつものように飲みはじめる。元気なシッポの短い方が、まねをして口を近づけていく。どうするのか良く分かっていないらしい。前足が牛乳の皿の中に入ってしまう。
しばらくすると、クタの兄弟で雄猫のチャタが、雨のなかをずぶ濡れになって現れた。いつもとはちょっとちがう気配を察したのか、あたりをうかがい、縁の下をうかがうような素振りをみせる。これにこたえてか、クタのうなり声のようなものが聞こえ、ちょっと緊張した雰囲気。
夜もふけ、ねむくなったので、今日の猫観察はこれまでと、やすむことにした。これがクタと二匹の子猫の、5回目のお引っ越しです。縁側の下が6回目のお家になるといいのですが・・・・・・
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