加音オーケストラ ブログ

加音ホールに付属するオーケストラとして創立。地域に根差した音楽活動を行い地域文化に寄与する、を趣旨に創立27周年目です。

今日は何の日 3月21日 バッハ

2012-03-21 10:18:04 | 練習
加音オーケストラの皆様  こんにちは。

今日3月21日は、ヨハン セバスチアン バッハの誕生日です。



1685年3月21日 ドイツのアイゼナッハという小さな町で生まれました。
バッハの年齢に合わせて、簡単に生涯をたどってみましょう。

1685年 アイゼナッハ
      16世紀以降音楽家の家系としてたくさんの音楽家を輩出したバッハ家の8人兄弟の
      末っ子として生まれる。

8歳    ラテン語学校入学 日本の小学校中学校高校に当たります。

9歳    母 エリーザベト死去

10歳   父 ヨハン アンブロジウス死去(アイゼナッハ市音楽師)トランペット

      父の死去に伴いオールドルフの長兄ヨハン クリストフ(パッヘルベルの弟子でオル
      ガニスト)のもとに引き取られ生活するようになる。

15歳   自立を決心し兄のもとを離れ 北ドイツのリューネブルクの聖ミカエル教会聖歌隊に
      所属し給費生として在籍。

18歳   ワイマールの宮廷楽師として宮廷につかえる。


      いよいよ自立した音楽家としてスタートするも聖歌隊の団員らといざこざが絶えず、
      路上で暴力事件を起こし聖職会議で、何度も審議され処分を受ける。

22歳   ミュールハウゼンの聖ブラージウス教会オルガにストに就任 最初の妻マリア バルバラと結婚

23歳   二回目のワイマール公国のオルガにスト兼宮廷音楽家に就任


     この後ケーテン時代を経て38歳で、ライプツィヒのトーマス教会のカントルに就任
     65歳で亡くなるまで生涯ライプツィヒで過ごしました。

     その間膨大な数の作曲作品があり、特に300曲に上る教会カンタータは一曲の駄作も
     ないと言われています。 私はマタイ受難曲は単に名曲ではなく、人類の宝だと思って疑いません。 
     みなさんにも機会があればたくさんのバッハ作品に触れてほしいといつも思っています。

     鶴田 律晶




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