2009年11月8日 加音オーケストラ欧州演奏旅行5日目。
ここはドイツのウルム。
ドナウ川河畔の美しい町です。
ホテルで朝食後、歩いてウルム旧市街を見学しました。
ウルムは物理学者のアルベルト・アインシュタインの出生地です。
通りを歩いていたら突然アインシュタインの碑に会いました。

そして何といってもウルムと言えばはウルム大聖堂でしょう。
教会の塔としては世界一高いそうです。(高さ161.5メートル)
ヒルシュシュトラーゼ通りからウルム大聖堂を見ると、高い塔はかすんでいました。

正面の扉の前です。とにかく大きくて高くて写真に納まりません。
私たちが大聖堂にたどり着いたとき、中ではミサをしていました。

何処を見ても素晴らしい装飾です。

ロマンティックな水路や狭い小路沿いには
歴史的な価値のある木組建築が並んでいます。
この日の夜に行われる私たちの演奏会のポスターを貼ってくださっている
お店の前も通りました。

この建物は1443年に建てられた「シーフェス・ハウス」
斜め屋敷という意味で今はホテルになっています。

さらに歩くと、このような看板が下がっている建物がありました。
「鱒」を表しているようですね。
昔は文字が読めなくても看板を見ると何のお店なのかわかるようにしてありました。
シューベルトの『鱒』がどこからか聞こえてきそうです


「フォレレ(鱒)館」の窓の下には・・・

かぼちゃがありました!!

ハロウィンが終わって数日後、私たちを迎えてくれたウルムのカボチャ。
思い出に残るあの演奏旅行から早3年になりますね。
(Kanon)