こんにちは。
私たちは,今現在,目の前にある様々な自然やその風景,人や物は外の世界に実在していると云う大前提のもとで暮らしています。そして,自分の目に見えるもの全ては現実に存在するものであります。しかしながら,それは本当に存在しているかどうかを証明できる人はいません。本当は,この世と云う空間すらも本当に実在しているのかどうかも確かめることが出来ないのであります。
たとえば,部屋の電気を消して,部屋の中が真っ暗な状態では何も見えません。
そこに,懐中電灯で一点を照らして見ます。そうすると光に照らされた一点だけが明るく照らされます。
これが「有」の出現です。その空間には照らされた一点しか存在していないのと同じような感覚です。
私なりの結論から申しますと,この世に存在しているありとあらゆるものは,自分の高天原(心)に存在しているものや想念が物体を生み出しているものを自分の眼で観ているのではないかと思っているのです。つまり,この世と云う空間に存在するものは自分と一心同体であると云う同体思想であります。もっと言えば,自分自身の心(高天原)の中の世情が外の世界に現れているだけであると考えています。さらに,本当は此の世もなく,彼の世もなく,ただ今があるだけだと云うことです。
神道では,このような思想を「中今」と表現したりしています。
そのような視点で此の世の様々な現象を観ていますと争いも戦いも平和も豊かさも実は自分自身の心の中にあるものであるようです。他人の事ではないのが真実なのかもしれません。自分と云う人間は唯一無二の存在であります。
万物に感謝を捧げると云うことは,自分自身の内,つまり心に感謝を捧げていると云うことに繋がるようです。拝
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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて 大和の国から狼煙をあげて。 感謝・反省・謙虚・奉仕・素直の五つの心柱を伝えに来ました。 仕送りの御役 花咲 あさひ 拝 ブログ開設189日目 記事数第190記 感謝の心柱 編