花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

神から人へ ◎人間の結婚・子育てについて◎

2017年01月30日 19時03分30秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

神から人へ。

人から神へ。常に変わらぬ人への教えに、人は気づかず、悟り得ず。

何も変わらず、常なるままに、神のご意図を汲み取ることなし。

さても悲しき世の現状に、神の心も穏やかならず。

急ぐ人世の進歩向上。なれども急ぎあわてども、何も益なし。好転なし。

見守り待ちて、泰然と、人の動きを見据え、見極め、神の手伝い、働きを、自ら望む高志の者を今は祈りて待ちわびるのみ。

必ずやがては気づかんと、信じ委ねて任せども 変わらぬ人の心の汚れよ。

怠慢、無精、力を惜しみ、自ら動く者とてなく。

ただに仕組みを待ちておるのみ。

神の命ずる命を待ち、己の先に働く者なく、後から言われてようやく気付く。

さなる者のはびこりて、幅を利かすが世の倣い。

徳を望みて求むる者は、まずは動きて、歩みだすべし。

身の回りから変えてゆくべし。

己の隣人、家族から、己の近き友人から、波動の幅を広げゆき、少しにてもよし、増やしゆけよ。

日毎の努力、精進こそが、神の求むる昇華なり。

人の小さき力になせる、小さき働き、波風も、神の心に適いなば、いつか大きな渦となり、多くの人を巻き込みて、

地球を覆う波動とならん。さにて本日、そなたからの問いは。



※人間の結婚とは、いかなる意味があるのでしょうか。

さてもつまらぬ小さき問いなり。

今更問うも、愚かしき、易しき問いを問うものならん。

結婚なるは、一人の者が、一人でなせぬ向上のため、二人で共に成長せんと、自ら選びし相手と共に、

さらに大きな気づきを得、悟りを得るため、成すものなり。

なれば、結婚により、未熟な面を成長させ、相手の内から学びを得て、互いが互いの成長の、糧となりて支え合うため。

なればいかなる相手にても、人は不平を持つことなく、すべてが己の鏡と思いて、相手に映る己の姿を、

見間違うなく、見誤るなく、相手の罪をば責めるなく、全てを己の姿と省み、己を高めて、互いに進歩の礎となるべし。

子孫を残すは次なること。まずは己の進歩向上。

互いの成長、発達のため。それさえ成せぬに、子は要らぬ。かえりて子も汚すべし。

未熟野蛮な人品に、子を与えるが間違いのもと。

なれど、間違い、誤り多く、この世に増えし子の不幸。

子をも正しく導けぬ。己の生をも正しく生きれぬ。

子供に歪みを押し付けて、苦しみあえぐが子の姿。

親の愛さえ知らずに育ち、心は衰え、萎縮して、生の喜び、感謝も失い、人への恨み憎しみばかり。

さなる不幸の子らたちを、日々に増産、繰り返さん。

この世を明るく照らすは、人の感謝のことばがなくば、いかに物金あふれるとも、暗き嘆き過ちの世ならん。

子供に真の笑顔なくば、この世に光は輝かず。

子供の笑顔、笑い声、無邪気な歓声、無垢なる瞳。

いつの時代も変わらぬものを、今の日本の社会には、希少なものなり、稀なるものなり。

かくて滅びし子供の世界を、いかなる努力も厭わずに、償い、補い、取り返すべし。

子供の世界は神の世界。最も近き神の世なり。

なれば、子供の不幸な世とは、神の住み得ぬ、末世なり。

神の喜び訪れる、汚れなき世を取り戻すべし。

心に計算、打算なく、人に尽くす幸せに満ち、感謝のことばの交わさる世界。単純ならずや。容易ならん。

何の苦悩も深慮も要らず。唯に素直に生かされて、自然を愛し、家族を愛しみ、神に感謝を祈ればよし。

遠回りしては道に迷い、さらに深める迷妄の生。

生きるを複雑困難にして、全てを苦しく、生き辛く、八方塞がりの闇に落ち、さらに暗みにはまりゆく。

早くに気づき、目覚めなば、己の愚かもおかしきもの。

気づかぬ者の哀れを憐れみ、手を伸べらるるは幸いならん。

なれば、今の親なる者は、子にさえ手をば差し伸べられぬ、己が愚妹の当人なれば。

今の結婚、夫婦の絆を、さらに高めて磨き合うべし。

好きか嫌いか、合うか合わぬか、さなる表面、瞬間の、

感情、相性、気分のみ。己の半生、死ぬまでの、修行の伴侶なれ、

あだやおろかに軽んずことなく、深き意味を読み取れよ。

いかなることが起ころうと、別れることなく最後まで、生を共にし、全うすべし。

さなりて始めて御魂は磨かれ、一つの昇華を許されなん。

己の勝手な都合や理由、神の前には通用せぬ。

ひとたび結ばれ、縁を持ちなば、別れることは許されず。

堅き決意と意思なくば、いかなる縁も同じこと。

離婚再婚、繰り返さん。

さなる結婚、夫婦なら、動物とても同じこと。

人に許さる結婚は、人なるがゆえの意味深きもの。

遊び心の結婚は、すべてこの世を汚すもとなり。

初めに神の在りし頃、この世は清く、乱れなく、互いを愛し、敬いて、互いを己の師と仰ぎ、互いを高め、己を戒め、

共に感謝の生を営み、子をも育み、愛しみ、睦む。

さなる正しき夫婦の和あり。

男女の乱れはことばを乱し、生の連関、連鎖を狂わせ、不幸の子らを増やせし。

男女の正しき結婚を、夫婦の意味を問い直し、生の意味を悟るべし。

不幸の子らをまずは救えよ。不幸の子らを増やすなかれよ。

他人の子とて我が子同様。他国の子にても他国にあらず。

戦に怯え、争いに泣き、恐怖の日々を生き抜きて、人の不幸に目を向けるなく、やがては憎しみ、報復せんと、

復讐心をばつのらす子らよ。地球の平和も子にあるなり。

不幸の子供は不幸を生み、再び不幸を繰り返すのみ。

今ある不幸の子供らを、平和な世界に生きさせよ。

敵と見方の対立なくし、全てが同じ人間なるを、気づかせ、悟らせ、手を結ばん。心のゆとりを甦らせよ。

不幸な相手を思いやるべし。

全ての子らが、平和の内に住める世を、次なる世界の目標とせよ。

その第一歩が己の子なり。隣の子なり。周りの子なり。

人の一人を変えるは難し。なれど、小さき子を救い、豊かの心育むは、

愛さえあれば易しからずや。地道な努力、小さき一歩、さなる行為の蓄積が、地球を救う始めとならん。

さにて本日、結婚の意味とこの大切さ、一人がなせる方途を説きたり。

教えは変わらず、同じなれども、表し方は様々ならん。

己のなせる形にて、一つ一つを実現さすべし。さにて。



神の声を伝える人
ひふみともこさん著書「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP 
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の御霊」  
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