こんにちは。4時半起きのあさひです。奈良の玉置神社の年間参拝者がなんと!9万3千人を突破しました。弥栄 弥栄 私も先月6月に参拝させて頂きました。上の写真のとおり,その日は,とても晴天にも恵まれ,気温もちょうど良い感じでした。 参拝者の方は,それほど多くなく,ゆったりと楽しく参拝させて頂くことが出来ました。ありがとうございます。
今回の参拝の目的は,主に2つ。玉置神社では毎年,3月に三柱神社で御祭りが斎行されています。この三柱神社は,謎が多いらしく,玉置神社でも説明するのに困惑するようで,元々は,地主神をお祀りしていたようです。その3月のお祀りの際,玉置神社から私の自宅に郵便で祈願の案内状が届きました。これまでも祭典ごとに案内状が届いていたのですが,一度も祈願をしたことはありませんでした。毎回毎回,郵送して下さいますし,今回は,御祭りだし日頃の感謝を込めて「神恩感謝」で申し込むことにしました。すると,後日,玉置神社さんから木札が届きました。結構大きく立派な木札です。朱色の筆で神恩感謝と私の氏名が書かれいます。(正直,かっちょいいです。デカいし。)しかし,困ったことが1つあります。
神様に仕える私としては,神社で授与して頂く神札は,お祀りする本人(祭祀者)が直接,神社から授与されるものと心得ています。郵送で送って頂いた神札をそのまま自宅の神棚でお祀りすることはならぬことですので,郵送して頂いた木札を玉置神社に持参して神様へお祀りの許可を頂戴することが今回の参拝の主な目的の1つでした。それと,もう1つの目的は,東北地方で蔵出しされた御酒を奉納することです。(私は東北の人ではありません)被災地東北が復興に向けて元気に頑張っている気持ちを神様へ奉納したかったので,東北の酒造会社の蔵から出された御酒を奉納させて頂きました。私個人的なおすすめは南部美人の「生しぼり」ですとか「浦霞」とか「日高見」が好きです。まぁ酒飲みの話は置いといて。
2つの目的を達成できた私は,天河大弁財天社「天河神社」へ向かいました。天川村は,地上の天ノ川なのです。私が思うに,この天川村は宇宙と交信できる場所ではないかと思います。遥か昔の縄文時代の遺跡は,この天川村では見つかっておりません。なぜならば,人が住める地域ではなかったからです。それほどの聖域と云うことです。凄いですね。それを知っていた縄文人さんは。
元々私が,玉置神社の存在を知ったのは,そんなに昔ではありません。3年ほど前だと思います。玉置神社さんのホームページを何気なく開いて閲覧しておりますと「お知らせ」の新着情報欄に,奉賛金募集のお知らせが掲載されておりました。今の神社やお寺の経営や運営は,ほとんど例外なく資金的に厳しい状況下にあります。そして奉賛金募集のページを拝見したとき,とてもショックを受けたと云うか,一言で云えば「まずい!」でした。今もなんでそんな気持ちになったのか分かりませんんが,直ぐに玉置神社へ行かなければ!と気が動転したことは良く覚えています。
私が今,ひとりで秘かに計画しているのが,玉置神社本殿内の御幌(みとばり)を新しく新調することです。分かり易く言うとカーテンのようなものです。神聖な場所としての役割をしています。今回の参拝で,一番最初に目に飛び込んできたのが御幌(みとばり)でした。かなり古くなっている御様子で,元の色は白色ですが,自然の環境下で且つ,日中は本殿の扉を開放していますので,古くなってしまったのではないかと思います。神社やお寺の護持は,そこで暮らす地域の人たちが主体となって,全国の崇敬者が支えるものです。神社やお寺本体が主体となる訳ではありません。神社やお寺の役割は,日々の護持のために支援して下さるひとり一人の平和と弥栄を祈ることです。ひと昔前であれば,経済環境も良く数人の支援者で護持などは可能であったと思いますが,現在は多数の人の力であっても難しいようです。玉置神社側もそれを悟り,無理に氏子崇敬者さんに御願いしないのかもしれません。
あの山深い奥の奥に御鎮座されます玉置神社への参拝は,行こう!と決意しないと中々,行ける場所ではありません。 その難所さからインターネットなどの情報や噂話では「神様に呼ばれた人でないと辿り着けない」と言われるようになったのだと思います。神様は,来る者は拒まず 去る者追わずですから,あまり気にすることはありません。
そんな選民意識に結びつくような事よりも玉置神社までの道のりは,大変危険であり注意が必要です。十分な参拝計画を立てられて行かれることを望みます。私が自動車で向かっている途中,国道168号線は工事の連続でした。しかも,自動車がすれ違うことのできない道を案内され,自動車運転に慣れていない方には大変だと思います。くれぐれも安全運転でお願いします。今回,私は徹夜をしてしまい,しかも約9時間の運転であったので,あのクネクネ山道を走っていて,少し酔ってしまいました(笑)
せっかく神様との面談の日に,焦って行くとろくなことがありません。 神様にお会いできることに感謝し,ゆったりと楽しんで参拝されて下さい。交通情報を事前に確認するのも良いかも知れません。
志のある方は,是非,玉置神社の護持にご参加してみて下さい。(本当に大変そうです。) この玉置神社の神様は・・・。
玉置山 玉置神社公式ホームページ http://www.tamakijinja.or.jp/
上の写真は,玉置山 玉置神社参拝者駐車場にて撮影させて頂きました。(このブログでは2回目の掲載です)
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