上の写真は,玉置神社参拝者駐車場にて撮影させて頂いた玉置山一帯です。
こんにちは。昨日8月18日の観音様の記事で,山は神様そのもので御神体だから登山やピクニック気分で登ることは避けた方が良いですと云う趣旨を書かせて頂きました。「庶民の味方 観音さまからの伝言です。」そのような事柄を書かせて頂いたのも最近,パワースポットやスピリチュアルなどと言った興味,関心からの理由で御神体(山)に入山(登る)する人が多く,不知ゆえに取り返しのつかない結果を自ら招き入れている方が凄く多いと云う理由から書かせて頂いた次第です。
それ以上に,最も危険なことは,自称霊能者,レイキ,ヒーラーなどの団体で御神体へ入山し,巨石(磐座)御神木,古墳や御神水の場所で写真を撮影したり,何かの芸事をされる方々です。決して霊能者やレイキ,ヒーラーを貶したり,馬鹿にしているのではありません。どうしてもなされるのであれば自分の命を懸けるくらいの気持ちでして下さい。それが出来ないのであれば,御神業などは絶対に無理です。もしてや,その団体の長たる人物は,参加される一般者がどういう人なのかをよく心得て下さい。若い主婦は自宅で小さな子供が待っている場合もあるのです。そのお母さんが危険な目に遭遇したら,なんとその子供に話すのでしょうか?これが判らなければ添乗員としても欠格事由ですし当然,案内人なども無理です。
よく任務があるとか,お役目があるとか言われる方もいますが,ありません。もし,本当にそのような啓示が神から降りた場合には「たったひとり」で任務遂行することになります。まして団体で来いとは神様は言われません。
今日は無礼なことを書かせて頂いておりますが,本当にこの神の国には,未だに人間が絶対に立ち入ってはならない場所が数万年前から存在しているのです。そのひとつが,昨日もご紹介させて頂いた三輪山でもあります。興味本位で参加される一般参加者の方々も人生の責任まで団体の長は取ってくれません。自己責任と云う抽象的な言葉がいつのまにか流行していますが,自己責任と云うのは,相手は責任を取りませんよと始めから意思表示していることを指すのであります。くれぐれもご注意ください。誰にも助けることは出来ませんよ。山の神様へ挨拶がしたいのであれば,遠方から遥拝する参拝が太古から伝わっています。これで十分,山の神様へ気持ちは届きます。大丈夫です。天の神様も地の神様もちゃんとご覧戴いておりますから感謝の思いは必ずや届いています。
私も仕事で北陸へ行く際には必ず白山を遥拝させて頂きます。数十キロ遠く離れた場所からですが,遥拝を終えしばらくすると虹の柱が出現したりします。これは普通に誰にでも感謝の遥拝をすればあることです。特別なことではありません。ちゃんと,素直に感謝を捧げれば神様は「受け取ったよ」という合図をして下さいます。他にもよく参拝させて頂く神社に京都の上賀茂神社があります。この神社の御神体は少し離れている神山ですが,上賀茂神社の拝殿で参拝すれば,ちゃんと御神体である神山を遥拝している設計に平安時代から先人が,後世の人が御神体である神山に入山しなくてもよい様に拝殿を設けてくれています。又,境内にも伊勢神宮を遥拝できる場所があります。私もここで伊勢神宮を遥拝させて頂いております。想いは瞬時に届きますから問題ありません。
私が直接,これまで参拝をさせて頂いた中で,ここでは危険と判断させて頂いた神社や御神体を列挙させて頂きますので,是非とも参考にされて下さい。特に戦闘集団ような御眷属神のいる場所では,危険極まりないことです。見境なく容赦なくです。不運な人生を送って頂きたくないので書いて置きます。既に,心当たりのある方は,二度と御神体へは入山いたしませんと誓いを立て,神社で御力一杯精一杯のお詫びをして下さい。一度や二度のお詫びでは許して頂けないですが,繰り返し,繰り返しお詫びし,人々に奉仕することで許して頂けるかもしれません。是非,御自身の高天原(心)に反省の心柱と奉仕の心柱を起立させて下さい。
これは余談ですが,参考になれば幸いです。私の知り合いにも日頃から御神体へは絶対に入山しない方がおります。縄文時代からの信仰形態である地球,太陽,月,山,川,海の大自然そのものが神様だと判っている方ですが,その方のお子さんが修学旅行で京都に行き,見学コースでお稲荷さんでも有名な伏見稲荷大社へ見学したようでした。そしてお子さんが修学旅行から帰宅後,お父さんである私の知り合いがどこの場所が良かったか,思い出になったかを聞いたそうです。すると,そのお子さんは,伏見稲荷大社が良かったと答えたらしいのです。これぐらいの会話はどこの家でもよくあることです。
しかし,そのお父さんが取った行動は,私が想像する以上の事でした。それはどういうことかと云うと「きっと,子供たちは普段の生活からの解放感と想いで作りで夢中になり,伏見の神様の神域でワイワイガヤガヤとハシャギ無礼を働いていたに違いない」「大変申し訳ないことだから伏見の神様の下へ謝罪しに行こう」と考えて,後日,わざわざ関東地方から京都伏見稲荷大社へ謝罪のための参拝をしたらしいのです。後日,そのお父さんは大変素晴らしい神社でありましたと感想を述べられておりましたが,それほど御眷属神が見張っている神域で不敬なことがあれば容赦がないのです。
明日に続きます。拝
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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。
私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。
又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。
それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。
そしてまた日本人の本当の性質を勇気を以て再び伝え広めて行きたいです。
そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。
観世音菩薩とともに。花咲あさひ 拝
心に素直に入ります
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有難う御座いました。拝