犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

老ねこ若ねこの泌尿器トラブル

2014年11月01日 | おせわがかり日誌



老ねこの具合がわるかったのです

食べない、飲まない、排尿トラブル




尿道炎のような症状

最初は透明ゼリー状のものがどろどろ出てきて、そのあとは頻繁に少しずつ排尿

トイレまで間に合わないのかもらしたり




たて続けに仲良しの老ねこが死んでしまったので、ショックでおかしくなったのかも

22年間、体調をくずしたことなどないのに

寿命かしら

でもこの子は獣医さんに連れてくのは無理

パニックになってそれこそショック死しかねない




2週間ほど悪くて、その間にみんなゆっくり看取る覚悟をして

だけども少しずつ回復してきて、食べるようになって、ほかに尿道結石で通院してる子がいるのだけど、その子が具合悪かったときにもらった抗生物質の残りを飲ませたら、なんとなおっちゃた!




不死鳥ならぬ不死猫

今は食欲もりもり おしっこもなおっちゃった

急に寒くなって、水飲まなくなって、泌尿器系統が細菌感染起こしたようです

ねこは砂漠の生き物だから、いぬみたいには水飲まないからね




喜んでいたら、今度は結石トラブルの子が血尿→尿出ない

抗生物質使いきったので病院にもらいに行き、服用




おしっこ出ればいいけど、どちらにしても、今日は多分、病院に行ってるはず

カテーテルで尿を抜き、膀胱を洗浄する




痛そうですなあ




それから抗生物質

がくんと冷え込み、この子も水を飲まなくなっていたようで、結晶がたまってしまったのだ

寒くなったら猫は要注意

つめたい水じゃなく、ほんのりぬくいお湯とかなら飲むことも





もちろん仲良しの子が死んじゃった、とか、環境の変化が与えるストレスも大きい

特に尿のトラブルは命に関わるので、初めての異常で、病院が大丈夫なら、すぐ病院に行ったほうがいい

病院がダメなこは、飼い主が病院に行って相談するか、往診お願いするといい




この子達は幸い苦しい泌尿器のトラブルは知らずに、21歳の寿命を閉じた

ひともだけど、体質は、猫によって様々だ

多頭の場合は、ひとりひとりをよく観察することが大事になってくるなあ