特にどこの神様を信仰してるとかいうのはないんだけれど、
ものごとの結果は、わりとすんなり受け入れる。
よい結果も、そうでない結果も、思し召し。
最終的には、よくなって、かえってくる。
どうも何事もそういうふうに考えている節がある。
もちろん、つらかったり、悲しかったり、苦しかったりするんだけども。
痛みやストレスに克つというより、一度ぞんぶんにやられて、
そのあと、もういっぺん、立ち上がるかんじ。
おもえば人生はこの繰り返しだったような気がする。
宮沢りえさんの「試練という栄養」という対談を読んでいて、
ああ、わかる、わかるわあ、なんて。
頷いたりした、11月なのだった。
彼女ほどの苦しみを味わったわけではないけども。
小さな器でしかない自分のわりには、あふれるほどの苦難や試練だったなあ。
振り返ると景色が、そういうふうに、見えるんです。
よく超えてきたよな。
もう一度なんて絶対いやだ。
そんなかんじ。
人生の折り返し地点を過ぎたあたりから。
しっかし、寒い。
これからやってくる12、1、2月のほうが寒いなんて信じられない。
これもまた、思し召し。