犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

「いますぐ退院させろ」

2014年11月07日 | おせわがかり日誌


手術の日。

病院からは夕方には連絡を入れるといわれていたのになかなか連絡がない。

麻酔のあとは興奮させてはいけないのでお見舞いも控えてくださいと。

こういう知らせを待つ時間というのは本当に困るというか仕事も手につかないし。

ただそわそわと過ごしていた。

母から状態を知らせる電話が来たのは一般家庭の夕ご飯どき。

無事だということだけだった。




翌日のひるま。

母が見舞うと、はやくここから出してくれと暴れたそうだ。

ご飯も食べない、と心配そうにつぶやく母。

困ったなあ。



夜、見に行くと、ものすごく元気だった。



すでにカリカリも缶詰も半分くらいはもりもり食べて、

私の顔を見ると、さあ出せ、俺をここから出せ、と、退院アピール。



それまでさらさら平らにキレイだったシーツだったのだが、

退院したさなのか、何度も何度もおしっ子をして見せて、

さあ、出せ、今すぐここから出せ、と、猛烈パフォーマンス。



先生に確認したら来週半ばといっていた退院、

もしかしたら週明けになるかも、とのことだった。



結局7回もおしっ子をしてみせて、シーツも、

シーツの下に敷かれた真新しいタオルも、

すべて黄色くしてしまった、おかま。



おしり部分は手術前にした毛刈りで、

ちょうどサルみたいになっている。

桃みたい。



退院してきたら、

しっかり桃の写真を撮影しようっと。