粕小のおいしい時間

粕壁小の給食は、栄養のバランスや彩りを考え、またなるべく調味料を使わない工夫をしています。

兵庫県の郷土料理「ばち汁」

2015年07月14日 | 食育の日の献立

7月の食育の日の献立は

兵庫県の郷土料理「ばち汁」です。

「ばち汁」は兵庫県播州地方の郷土料理です。

「ばち汁」の『ばち』は、そうめんの両端を切り落とした部分のことです。

その形が三味線を弾くのに使うばちに似ていたことから、

この名前がついたと言われています。

『ばち』の部分はそうめんよりコシが強く、ねばりがあります。

その『ばち』をすまし汁に入れたのが「ばち汁」です。

また、兵庫県の明石市では郷土料理として、たこ飯が食べられてきました。

兵庫県はタコの水揚げ量が北海道に次いで全国2位となっており、

その3分の1を明石市が占めています。

「明石のタコは立って歩く」と言われるほど足が太く短く、

歯ごたえがよいと言われています。

兵庫県の郷土料理を味わってください。

 

『ばち汁』

【材料】 (1人分)

たまねぎ 16g (スライス)

にんじん 10g (せん切り)

干ししいたけ 0.6g (戻す・せん切り)

ばち 5g (ゆでる)

葉ねぎ 3g (小口切り)

しょうゆ 5g

塩 少々

削り節 2g

 

【作り方】

①削り節、水でだし汁をとる。

②材料を下処理しておく。

③①ににんじん、たまねぎを加えて煮る。

④干ししいたけ、ばちを加え、味をととのえる。

⑤葉ねぎを入れる。

 


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