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羽生選手の向上心と高みへの挑戦

2016年09月19日 16時46分25秒 | 羽生結弦さん
羽生:『本当に数えられるんですよ。オリンピックまでの試合というのは。本当に限られているものがあると思うので、一つ一つ丁寧にこなしていけたらいいなと思います。』

こちらの動画から



ここにきて何という感動的な羽生選手の言葉なのでしょう。羽生選手の口からこのような崇高で孤高な言葉を聞くと感動で胸が震え涙さえもこみ上げてきます。

ソチ五輪直後に語った言葉を思い出します。

羽生:『僕らの世代がどれだけ強くなれるかによって、次の五輪が変わる』



ソチ五輪が終わると同時に自分の目指すべき道と次の五輪を見据えていた羽生選手の言葉の意味が、今のこの言葉を聞いて、そうだったのかという驚きの思いがします。

男子会(織田、羽生、宇野)でも将来のことについてうろ覚えですが、それまで培った技術を次の五輪(平昌)で披露したいということを言っておられたように思いますが、流石に羽生選手のいうことにはブレがありません。

やはりその時も自分の技術をどれだけ高められるか先を見通しての発言だったように思います。


羽生:『それまで積み上げた技術を一生懸命出し切る。これは平昌五輪で出し切りたい』


また羽生選手は平昌五輪を選手生活の集大成とし、ベストな状態のときにプロに転向しプロとしての仕事を全うしたいという意向を示しています。(NHKニュースより)

そう考えると今回、難易度を上げてきたのはソチ五輪後もずっと思い描いていた羽生選手の追い求めるフィギュアスケートの理想の一環であって常に持ち続けている向上心と挑戦という心の表れなのだという気がします。

羽生:『かなり挑戦的ではありますけど今シーズンを通してこういう挑戦をしていくことによって、絶対に得られるものは大きいと思うのでしっかりやっていきたいと思います。』

羽生選手には他の選手には見られないものがあります。それは「美」です。

羽生選手の演技はすべてが美しい。

スケーティングの滑らかさ、顔の向きや表情、手指の優雅さなどは他の選手とは比べ物にならないほどの気品と優雅な美しさがあります。

羽生:『競技用のプログラムよりエキシビションに近い感覚があって自分自身も楽しんでやれるし、一応難しいことはやっているんですけど「難しいのが来るな」という思いもなくみられるようなプログラムにしたい』



しかも競技用プロにエキシビションの要素を取り入れるなんて羽生選手ならではですね。

また新たなる扉を開くというか少し堅苦しさのある競技用のプログラムをEXのように楽しめるプロにするというのも羽生選手の意向なのでしょう。流石です。

そうなると衣装がどのようなものになるのか楽しみでワクワクが止まりません。

エキシビションナンバーはディビッド・ウィルソンが手掛けるようですが競技用に負けないEXらしいちゃんとしたものを期待したいですね。


羽生選手の4回転ループは世界初挑戦と大々的に報道されていますが、羽生選手の言うようにただ跳ぶだけではなくて質や降りた後の流れなど競技に組み込めるレベルまで仕上げようとするしっかりとしたこだわりがあるところが流石といえるでしょう。

ただ世界初という記録ばかりを目当てに(質が悪くても)単に跳べばいいのではなくて、どれだけ完成されたものを演技として見せられるかということが重要だということのようです。

ジャンプは単独ではなくて演技に組み込まれているものという羽生選手のフィギュアの理想としての考え方が素晴らしいと思います。

羽生選手の演技が美しいと感じて心惹かれるのは、こういうことからも納得できますね。


最近のオーサーは笑顔が少ない。羽生選手への邪魔だけはしないでね。














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