楽観的過ぎる日本民族。
新世紀がまだ始まったばかりの20代前半の頃、自分が犯罪被害者なのを自覚していたけど、まさかアジア民族全体による迫害だとは知らず、何となく付き合っていた台湾男に日本語文法や日本人のことを聞かれ、日本は大丈夫!とか答えていた。少なくとも、台湾と違い、国という枠組みを持ち、先進国だし、日本語教師という職業まであったのだから。
社会人になって、まだ日が浅い若かりし頃、貧乏は仕事をしていればいつか解消されると思っていたし、気の合う男と仲良く家庭を築けるものだと期待を持っていた。
私・東郷嘉奈/元・蘇嘉奈のシンプルな願いは無惨に打ち砕かれ、今に至る。
大した野望を持たない小市民の私が、日本民族及びその他アジア民族がもはや無用の長物に為っていると言うのだから、相当にアジア民族は腐っている。
反省する気がないつまらないアジア民族のサルどもはまだ白昼夢ばかり見ているようだ。