理数系はスッパリ切った大学受験

理数系はスッパリ切った大学受験。

当時（1992年）「沖縄県で１番良いとされた公立に受かりながら」、諸事情により、「通っていた学習塾と縁が深い方の私立高校に入学した阿呆」？な私は、周囲には無国籍を隠していた為、何かと大人しかった少女だ。

沖縄県は全国的に最下位の学力だったけど、公立の最高位はやはり難関で、卒業生の大抵が（国立）琉球大学に入学し、県内で良い職場に就職するのがエリートコースだった。

私もそれで良いかな?とか考えていたけど、なぜか開邦の校舎が気に入らず、引っ越しやらバスの乗り換えやらで面倒なことに気づき、寮生活には思い至らず、（←教えてくれたら入ったと思うよ？）友人が多い（所謂滑り止め）学校に入学したのだ。

阿呆がいる！と陰で言われていたはずだけど、私は「近くて校舎の新しい方に入学」し、最初は見知った顔が複数いたので嬉しかったけど、同じクラスになることもほとんどなく、新しい友人と演劇部創設やらで忙しかった。

「学期毎にクラス移動」があった高校に気疲れした私は周囲が目まぐるしく変わることに耐えられず、友人は気づくと「非常に減って」いた。

小学校時代の友人も、「今の親友はな☓チャン！」とか言われた私はそれを繰り返して孤独になった。

なぜ、日本は、親友以外は友人ではないとか暗に言い出すのだろうか？

まぁ、いいけど、もう。

高校３年で私立文系や理系・国立目指すクラスが分けられ、途中で半ウツ症状に陥っていた私は理数系を切り、私立高校の良い面を満喫wし、英語と論文のみで私立大学に受かったのだ。やり切ったよ。青春期の受験を。推薦入試ではなく、フツーに大学の会場等で筆記試験&センター試験を受けた。

推薦入試だと、もっと良い大学に入れた可能性はある。

人生、うまくいかない時は、無理しないことだ。殊に、日本人才女として優良に生活していてもうまくいかないのなら、ここは何かが不良なのだから。