川の中の黒い鳥と言えば、鵜に決まっている。と、思いきや、川の中央辺りの浅瀬に1羽のカラスが途方に暮れたように立っていた。オヤッと、ジジは橋を渡りながらそれを横目で見ながら走った。ら、カラスが意を決したようにチョコチョコと近付いた所に、大きな鯉が横たわっていた。色艶から見ても、未だ生きているかもしれない。大きさはカラスほどもある。凄い獲物であることに違いないが、それにしても大き過ぎるようだ。あちらから近付いたり、此方から近付いたり・・。道路上なら、直ぐに沢山のカラスが集まってきて食べ始めるのだろうが、浅瀬とはいえ水の中では。でも、カラスの知恵で何とかするのだろう。
走行データ D:26.32 T:1.26.08 A:18.3 M:36.7 O:38113



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