空はスッキリと晴れ渡り、風はあったが冬の初めにしては暖かい日曜日だった。シーズンがちょっと外れているが、そんなことにはお構いなしに、河原でも海岸グラウンドでも、おじさん達の野球が花盛りだった。珍プレ-あり、ランニングホームランありと、通り掛かりのおじさん達を魅了する。しかし、お母さん達の関心は今一のようで、それらしい人は何処にも見当たらない。キッズサッカーのお母さん応援団の賑やかさ華やかさを、日頃、河原で見ているだけにチョット寂しい。観客はと言えば、ジジみたいに通りがかりの男性が2・3人。それでも当のおじさん選手達は熱く燃え、真剣にプレーしている。その一挙手一投足に2・3人のベンチからはヤジが飛び、笑い声が弾ける。自分達だけが真剣に、純粋に野球を楽しむ、これぞ草野球の神髄かもしれない。ジジも長く見過ぎて、走った汗が乾いてしまった。
走行データ D:21.80 T:1.04.25 A:20.3 M:38.9 O:6127.83



走行データ D:21.80 T:1.04.25 A:20.3 M:38.9 O:6127.83


