隣組のおじいさんが亡くなった。昨夜は通夜、今日は葬儀のお手伝いをした。お手伝いといっても、近頃は葬儀屋さんが全て仕切るので、隣組は受付をするくらいで、大した仕事はない。午後の出棺でお役御免となった。霊柩車に続いて親族を乗せるバスがきた。そのバスのドアの横に「夢かんこう」と書かれていた。手を合わせながらその意味を考えた。あちらへの旅立ちは「夢かんこう」がお世話しますということだろう。なかなか洒落た葬儀屋さんだ。近頃、たて続けに近くの二人の80歳台のおじいさんを送った。次はジジ達70代に順番が回ってくる。その時も「夢かんこう」のお世話になるのかと思うと、チョットワクワクする。